[戻る]
科目名民法入門
担当者山里 盛文
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目民法入門
授業の達成目標民法についての基礎的な知識を習得し、民法が、どのような法律であり、現在の社会の中でどのような機能を果たしているかを理解し、貸したお金を確実に回収するための手段、事故を処理するためのルール、家族に関するルールについて説明するができることを目標とします。
今年度の授業内容初学者を対象として、民法がどのような法律であり、どのように社会の中で機能しているのかという点につき、事例を紹介しながら講義します。
具体的には、貸したお金を確実に回収するための手段、事故を処理するためのルール、家族に関するルールについて、身近に起こる事例を取り入れながら講義し、民法の基本的な知識を備えられるようにします。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について① 事前学習(120分)
レジュメなどの授業資料や教科書の該当頁(ページ)をよく読み、内容を理解しておいてください。また、余力があれば、③の「共通事項」を行ってください。
② 事後学習(120分)
レジュメなどの授業資料や教科書を読みノートにまとめるなどして、授業の復習をしてください。また、余力があれば、③の「共通事項」を行ってください。
③ 事前・事後学習共通事項
法律学では、独特の言い回しや用語が登場します。勉強をする上では、これらになれる必要があります。したがって、授業に望むにあたって、教科書などを読み、法律学の独特な言い回しや用語について触れておいてください。また、この授業で扱う民法は、私たちの生活と密接に関連している法律なので、私たちは、日々、民法に触れているということができます。そこで、日々の生活において、民法に関係しそうな事柄、ニュースなどについての情報を収集しておいてください。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項法律学では、独特の言い回しや用語が登場します。勉強をする上では、これらになれる必要があります。したがって、授業に臨むにあたって、授業資料(ポータルにアップします)・教科書・六法などを読み、法律学の独特な言い回しや用語について触れておいてください。また、この授業で扱う民法は、私たちの生活と密接に関連している法律なので、私たちは、日々、民法に触れているということができます。そこで、日々の生活において、民法に関係しそうな事柄、ニュースなどについての情報を収集しておいてください。
 第1回ガイダンス 民法の基礎
 第2回債権回収の確保 ① (総論)
 第3回債権回収の確保 ② (物的担保)
 第4回債権回収の確保 ③ (人的担保)
 第5回責任財産の保全 ①(債権者代位権)
 第6回責任財産の保全 ②(詐害行為取消権)
 第7回債権の消滅
 第8回不法行為法 ① (一般不法行為)
 第9回不法行為法 ② (特殊不法行為)
 第10回親族法 ① (総論 夫婦関係)
 第11回親族法 ② (親子関係)
 第12回親族法 ③ (生殖補助医療)
 第13回相続法 ① (総論)
 第14回相続法 ② (遺産分割 遺言 配偶者に関する特則 遺留分)
 第15回まとめ
授業の運営方法対面授業を前提とします。
遠隔授業の場合は、Microsoft Teamsによるリアルタイム授業を行います。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法小テストの実施後、または、レポートの回収後、解説や講評を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 70% 論述式試験
小論文・レポート 30% レポートor小テスト リアクションペーパー加点
授業参加 0% 特にありません。
テキスト 今尾真=大木満=黒田美亜紀=伊室亜希子編著『フレッシャーズのための民事法入門(第2版)』(成文堂・2020年)
ISBN:978-4-7923-2761-3
その他、履修生への注意事項 授業の出席においては、六法(小型のもの、アプリなどでかまいません)を携帯してください。
私語、その他、他の受講生の迷惑となる行為は禁止します。
授業は、対面授業を前提とし、遠隔授業の場合は、Microsoft Teamsによるリアルタイム授業を行います。
出席の回数は、対面・遠隔ともスマホ出席登録によりカウントします。
授業資料(レジュメ・パワーポイントのスライドなど)については、感染症予防の観点から、密集・密接を避けるため、教室での配布はいたしません。したがって、ご自身でプリントアウトするか、パソコンなどでダウンロードするかしてください。
リアクションペーパーの提出は、ポータルで行います。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】