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科目名私法入門
担当者齋田 統
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目民法入門
授業の達成目標私法の基礎となる民法を中心に学ぶ。民法の基礎的な概念や基本的知識を備えられるようにすることを目的とし、基本的事項の説明や事例問題の解答を導くことができるようにする。
今年度の授業内容身近に起こる事例を取り入れながら、民法を初めて学ぶ人が楽しみながら生活にかかわる民法の基本的な知識(契約の成立、売買契約、所有権等)を備えられるようにする。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回で取り上げるテーマについてテキストの指定範囲を読み下調べをしておくこと(2時間程度)。授業後は、内容を振り返り、自分なりにまとめ直し理解を深めること(2時間程度)。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項各回のテーマに関するニュースや新聞記事を切り抜く等情報収集をすること。
 第1回民法典
 第2回契約の成立要件
 第3回契約の有効要件その1(制限行為能力)
 第4回契約の有効要件その2(瑕疵ある意思表示)
 第5回契約の有効要件その3(無効原因)
 第6回契約の効果帰属要件その1(代理)
 第7回契約の効果帰属要件その2(無権代理)
 第8回売主の義務と買主の義務その1(物の引渡し)
 第9回売主の義務と買主の義務その2(金銭の支払い)
 第10回売主の義務と買主の義務その3(債務不履行と強制履行)
 第11回売主の義務と買主の義務その4(損害賠償・契約解除)
 第12回売買契約による所有権の移転その1(不動産物権変動)
 第13回売買契約による所有権の移転その2(動産物権変動)
 第14回所有権
 第15回占有権
授業の運営方法講義形式 遠隔授業の実施に関しては教材提示等となる。具体的には「その他履修生への注意事項」を参照のこと。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポート回収後、特徴的な見解の紹介や典型的な誤解についての解説を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 70%
授業参加 30%
テキスト 宮本健蔵編著、ワンステップ民法、嵯峨野書院、2022年、2900円+税
その他、履修生への注意事項 遠隔授業日は小レポートの提出をもって出席とする。遠隔授業についてはポータル、Microsoft Teamsを使用して行う。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】