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科目名情報処理システム入門
担当者柴田 徹
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目情報システムの基礎
授業の達成目標本授業では,コンピュータや情報システムに関わる入門的,基礎的な諸事項の理解を目指します。達成目標は以下の通りです。
1. コンピュータの歴史やしくみについて,具体的に説明できるようになる。
2. コンピュータを用いた色々な情報処理のしくみについて,具体的に説明できるようになる。
3. インターネットやウェブのしくみについて,具体的に説明できるようになる。
4. 情報倫理やセキュリティについて,具体的に説明できるようになる。
今年度の授業内容一連の授業を通して,コンピュータの歴史やしくみ,色々な情報処理のしくみ,インターネットやウェブのしくみ,情報倫理やセキュリティについて学修します。必要に応じて演習を行い,知識・理解の定着を図ります。なお,一部の内容の理解には,数学や物理等の基礎的な知識が必要になることがあります。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について1. 各回の内容(テーマ)について,参考書やウェブ等を参考にしながら予習を行い,ノート等に整理する。
2. 配布資料等を参考にしながら授業内容の復習を行い,ノート等に整理する。課題がある場合には,課題に取り組み理解を深める。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項配布資料,参考書,ウェブ等を参考にしながら自習して下さい。また,コンピュータや情報システム関連のニュースにも積極的に目を通しましょう。
第1回ガイダンス(授業の進め方ほか),コンピュータの誕生と発展
第2回情報システム
第3回コンピュータと2進数,論理回路
第4回論理演算素子,マイクロプロセッサ
第5回コンピュータの基本構成,動作原理
第6回オペレーティングシステム
第7回プログラミング
第8回データベース
第9回データ資源とビッグデータ
第10回人工知能と機械学習
第11回インターネット
第12回ウェブ
第13回情報倫理とセキュリティ
第14回学修のまとめ
授業の運営方法1. 授業資料等はMicrosoft Teamsで配布します。
2. 必要に応じて演習を行います。
3. 必要に応じて課題を設けます。課題はTeamsの所定の場所に提出します。
4. 授業内で小テストを行います。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法1. Microsoft Teamsを用いて課題の提出を行い,個々に添削・再提出指示を行います。
2. 次回の授業で課題の解説を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% なし
小論文・レポート 40% 小テストの評価
授業参加 60% 課題の評価(40%),授業参加度,学習意欲・態度等(20%)
その他 0% なし
テキスト なし。毎回授業資料を配布します。
参考文献 小舘香椎子・岡部洋一ほか『教養のコンピュータサイエンス 情報科学入門 第3版』丸善出版,2020年。
その他、履修生への注意事項 1. 授業開始時刻になったら出欠を確認します。
2. 教室内での飲食,過度の私語,ケータイの使用,授業内容とは無関係なWebサイトの閲覧,他科目のレポート作成等,非常識・無常識な行為には,厳しく対処します。
3. 本授業においてはMicrosoft Teamsを使用します。初回授業までに受講生にTeamsの登録コードをお伝えしますので,大学と自宅の双方からアクセスできるようにしておいて下さい。
4. 課題はMicrosoft Teamsの指定の場所に提出します。
5. 提出された課題は,添削の上,期限内に再提出を指示することがあります。
6. 課題の不正提出(ウェブからのコピー&ペースト,他の受講生の課題の写し・一部修正等)には,厳しく対応します。
7. 一部の内容の理解には,数学や物理等の基礎的な知識が必要になることがあります。数物系が得意ではないという人は,よく考えて履修登録を行って下さい。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】