科目名 | 情報処理システム入門 | |
担当者 | 郷 香野子 | |
開講期 | 2023年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 情報処理システムの基本 | |
授業の達成目標 | この授業では、情報技術の歴史と現代の情報社会におけるコミュニケーションの多様化、データ活用について学ぶことで、これからの情報社会のあり方を具体的に考えられるようになることを目標とします。 具体的には以下の力を身につけます。 ・コンピュータやネットワークの全体的な仕組みを説明できるようになる。 ・演習を通して、プログラミング思考を身につける。 ・最新の技術通信技術(機械学習とAI、ブロックチェーンなど)の概要を知ることで、これからの情報社会のあり方を具体的に考えられるようになる。 |
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今年度の授業内容 | 授業の前半は、インターネットの誕生から現代に至る変遷、コンピュータの基本知識と動く仕組み、インターネットで世界とつながる仕組みを学んでもらいます。この中では、実際に簡単なプログラミングを行い、世界とつながることを体験してもらいます。 授業の後半では、現代の情報社会におけるデータと活用、AIやブロックチェーンといった最新の情報技術と社会との関わりについて講義を行います。情報社会の光と陰の部分を知り、これからの社会での人と情報技術とが共存する方法について理解を深めます。 *遠隔授業となった場合はTeamsでのリアルタイム授業を行います(IDは履修者に別途指示します)。 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前に配布資料を読み、講義の全体像を理解しておくこと。授業後は内容を振り返り、知識を定着させること。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 配布する資料を予習・復習してください。 また、情報社会に関する世の中のニュース(AI技術の動向やデータを活用したサービス等)を読み、自分なりに意見を述べられるようにしておいてください。 |
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第1回 | イントロダクション:コンピュータの始まりとインターネット | |
第2回 | コンピュータの基本知識:コンピュータの基本構造と変遷 | |
第3回 | コンピュータの基本知識:コンピュータが動く仕組み | |
第4回 | インターネットの仕組み:ネットワークとデータベース | |
第5回 | インターネットの仕組み:通信技術 | |
第6回 | プログラミング基礎 | |
第7回 | プログラミング実践:プログラミングに触れる | |
第8回 | プログラミング実践:プログラミングで世界とつながる | |
第9回 | プログラミング課題、発表会 | |
第10回 | 最新技術と社会:SNSの発展と消費者の行動 | |
第11回 | 最新技術と社会:世の中のデータと機械学習 | |
第12回 | 最新技術と社会:AI技術の仕組みと社会での活用 | |
第13回 | 最新技術と社会:ブロックチェーン技術とこれからの社会 | |
授業の運営方法 | 講義形式で行いますが、PCを操作しながら理解を深めます。 プログラミング実践のでは、課題の発表を予定しています。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回の授業でコメントシートを書いてもらいます。この内容は授業時に紹介します。 プログラミング課題では発表を行ってもらい、教員が講評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 50% | 定期試験を実施する。 |
小論文・レポート | 30% | プログラミング課題を行います。課題が授業内で発表します。 |
授業参加 | 20% | 出席のみならず、授業内での小課題も評価対象とします。 |
その他 | 0% |
テキスト | 資料は授業内で配布します。 |
参考文献 | ・和泉順子・櫻井茂明・中村文隆(2018)『情報システム概論』 ,サイエンス社. |
関連ページ | なし |
その他、履修生への注意事項 | *授業開始前にポータル上に授業用資料をアップします。資料を用意して授業を受けてください。 *遠隔の場合は、Teamsを用いたリアルタイム授業を実施します。Teamsのコードは授業開始前に履修者にポータルで案内します。 *対面、遠隔のいずれの場合でも毎回、授業のコメントシートを提出してもらいます。コメントシートの提出をもとに出欠確認を行います。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |