科目名 | 金融入門 | |
担当者 | 松澤 孝紀 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 金融の基礎について学習し、用語や仕組みについて説明できるようにする。 | |
授業の達成目標 | 「経済の血液」と言われている「金融」について、高校までの教育ではあまり行われて来ませんでした。しかしながら「貯蓄から投資へ」という社会的な動きにより「金融知識」は今後ますます必要になります。「金融」について基本的な用語と仕組みを理解・説明できることを目的とします。 | |
今年度の授業内容 | 金融の役割、金融の方法、金融市場、貨幣、決済、利子率、金融機関、収益率などをキーワードとして金融の役割を学習する。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に教科書の関連個所とポータルにあげる各回の講義資料を見て、疑問に思うことをあらかじめ整理しておいてください。講義終了後は、教科書、配布プリントや講義ノートを見直して自分なりにまとめ直し、理解を深めてください。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 講義回数の該当箇所にあたるテキストの章を必ず事前に読んでください。 経済・社会情勢は日々刻々と変化しているため、新聞、雑誌などで常に新しい情報を入手するという姿勢を身に着けましょう。 |
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第1回 | ガイダンス:金融の役割、金融の方法と金融市場 第1-2章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第2回 | 貨幣、国民所得 第3、14-15章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第3回 | 中央銀行と金融政策、金融機関とその機能 第4-5、26章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第4回 | 預金通貨と信用創造・信用乗数 第6-7、16-17章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第5回 | 利子と利子率 第8、16-18章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第6回 | 債券価格の決まり方、株価の決まり方 第9-10章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第7回 | 家計の金融行動、企業の金融行動 第11-12章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第8回 | 為替制度と為替レート 第13、24章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第9回 | マクロ経済学①IS曲線 2-3回目の復習をする(第3、14-18章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く)。 |
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第10回 | マクロ経済学②LM曲線 4-5回目の復習をする(第3、14-18章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く)。 |
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第11回 | 政府の金融行動 第19-20章部分を事前に確認し、講義後練習問題を解く。 |
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第12回 | 世界・日本の金融の状況 経済・社会ニュースを確認してみましょう。 講義後、自分の言葉で原因やその結果に至った展開をまとめる。 |
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第13回 | まとめ 今までの講義内容を事前に確認し、試験への準備をする。 |
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授業の運営方法 | 講義形式で行う。理解度把握のため適宜小テストやレポートを実施する。 コロナにより遠隔授業となった場合は、基本的にTeamsによるオンライン講義(ライブ)となる。なおTeamsによるオンライン講義は録画がされているので、復習等に利用ください。また講義資料は事前にポータルに掲載する。 具体的な内容は「その他、履修生への注意事項」を参照ください。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 各回に提出いただく課題とリアクションシートに対して、おおむね次の回に、興味深い見解や典型的な誤解についての解説を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 60% | 素点による絶対評価 |
小論文・レポート | 15% | 記載内容の整合性等を確認 |
授業参加 | 25% | 毎回実施するコメントシートなど |
その他 | 0% |
テキスト | はじめての金融理論 吉田真理子・大野早苗 中央経済社 2011年4月 ¥2600+税 |
参考文献 | 金融の基本 安達智彦+武蔵大学金融学科 日本実業出版社 2009年2月 ¥1500+税 987-4-534-04498-3 |
関連ページ | 「知るぽると」 金融広報中央委員会 http://www.shiruporuto.jp/ 「ぎんこう寺子屋」 全国銀行協会 http://www.zenginkyo.or.jp/education/ 日本証券業協会 http://www.jsda.or.jp/manabu/index.html |
その他、履修生への注意事項 | コロナ対応に伴う注意点(状況により異なる可能性がある。大学指定の講義方法は隔週対面講義と遠隔講義の交互。ただ、全面遠隔講義の場合もある。) 遠隔講義受講時の注意点 皆さんは基本的に「時間割通り」時間になったら学習していただくことになります(Teamsによるライブ配信となります。しかしながらカメラの故障、システムダウン等不測の事態が生じたときはビデオオンディマンドで遅れての配信となります)。 基本的に大学の指定に基づき、跡見ポータル、MicrosoftTeamsを利用して配布された資料を用い受講、毎回提出物を作成、提出頂きます。 対面講義受講時の注意点 講義中の私語は慎んでください(ライブ配信であるため遠隔講義受講生へ音声が届きます)。 計算問題を解くことがあるため、√(平方根)付きの電卓をご用意ください。 提出物の注意点 提出物の回収は跡見ポータルを利用します(対面講義受講、遠隔講義受講とも)。 提出には期限を設けます。 提出物には1行目に必ず学籍番号と氏名、講義日(講義回数)を明記してください。 数式などがある回答は、ワードの「数式エディタ」機能を利用したり、メモ用紙にボールペンなどで明瞭に記載し、写真:スクリーン・ショットあるいはプリンタのスキャン機能を利用しスキャンの後、ワード等に張り付けてください(写真は内容がきちんと確認できる水準で願います)。 遠隔講義の場合、講義日の提出物は講義日の出席に置き換えます(下記★線の下をよく確認してください)。 提出期限を過ぎた提出物は、跡見ポータル各講義のQ&Aに添付して提出することを認めます。その場合は「何回目の提出物」なのかをきちんと明記してください(ただし成績評価の公平性を維持するため、減点にて評価します。また解説済みのものは評価対象外となります)。なお欠席扱いとなります。 教員への連絡など 受講生が多いため(4大学で講義を担当しております)、メールを用いた質問には以下のルールを設けます。 跡見学園女子大学所定のメールアカウントをご利用ください。 メールの件名には「各科目の名称と学籍番号氏名」を記入してください。 メールにはすぐに返信があるとは限らないことをご考慮ください。 メール内容は簡潔に願います(内容が記載されていないメールは無条件で破棄しますー添付ファイル等の確認も致しません)。 メールアドレスは以下のものとなります。 matsuzawa.takatoshi@kaishi-pu.ac.jp ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 最大限に注意していただくことは、「提出するという行為を評価」するわけではありません。「提出物の内容を評価」いたします。この方針につきましては「変更の余地」はありません。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |