| 科目名 | 中小企業論入門 | |
| 担当者 | 許 伸江 | |
| 開講期 | 2023年度秋学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 1年 | |
| 単位数 | 2単位 | |
| 授業の方法 | 講義 | |
| 授業題目 | 日本の中小企業の現状と役割 | |
| 授業の達成目標 | 本講義は入門であるため、日本経済における中小企業の役割についてまず理解することを目的とする。そして、なぜ中小企業論を学ぶのか、中小企業論とは何を学ぶことなのかを理解し、中小企業の現状と課題は何であるかを説明できることを目標とする。 | |
| 今年度の授業内容 | 日本経済における中小企業の役割、中小企業の歴史、現状、今後の展望について、理論的・実証的・政策的に分析する。 | |
| 準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ・該当箇所の教科書や資料をよく読み、理解しておく(30分)。 ・授業後は、授業の内容をノートなどにまとめ、復習する(30分)。 |
合計60時間 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 日ごろから新聞、ニュース、書籍などで、中小企業の情報に敏感になることが望ましい。気になった 内容は、メモを取る習慣をつけること。 |
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| 第1回 | ガイダンス(授業の進め方の説明)とイントロダクション(なぜ中小企業論を学ぶのか) | |
| 第2回 | 中小企業の定義(量的・質的定義、および海外との比較) | |
| 第3回 | 中小企業の類型 | |
| 第4回 | 中小企業の構造的特徴(事業所数の推移、開業数と廃業数の推移など) | |
| 第5回 | ケース・スタディ | |
| 第6回 | 中小企業の問題性と貢献性 | |
| 第7回 | 中小企業の労働問題 | |
| 第8回 | 中小企業と下請制 | |
| 第9回 | 中小企業とSDGs | |
| 第10回 | 中小企業の存立分野(産業構造の変化、グローバル化など) | |
| 第11回 | 中小企業と産業集積(地域経済との関係) | |
| 第12回 | 中小企業のマネジメントの特徴 | |
| 第13回 | 中小企業金融 | |
| 第14回 | 中小企業と政策 | |
| 第15回 | まとめ:中小企業の課題と展望 | |
| 授業の運営方法 | 講義形式。適宜、授業内小レポートの提出あり。映像資料も使用する。 | |
| 課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | ・レポート等についてはポータルまたはteamsから講評を行う。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 定期試験 | 0% | 行いません |
| 小論文・レポート | 80% | 期末レポート |
| 授業参加 | 20% | 授業内の小レポートを総合的に評価する |
| テキスト | 長山宗広編著(2020)『先進事例で学ぶ 地域経済論×中小企業論』ミネルヴァ書房。 ISBN 978-4-623-08787-7 |
| 参考文献 | 安田武彦編著(2021)『中小企業論―組織のライフサイクルとエコシステム』同友館。 ISBN 978-4-496-05574-4 |
| その他、履修生への注意事項 | 原則として、対面の場合は講義形式で行います。 遠隔になった場合は、オンデマンドで資料をポータルまたはteamsにアップロードします。リアルタイムのオンライン授業は 行いません。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 |