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科目名女性のキャリアデザイン
担当者板越 正彦
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目今後の自分のキャリアを、自分のために、「人生シナリオ」として主体的に考える。
(例)
1)年代別キャリア
2)ライフ・ワークのイベントについて、具体的に現実的に書き出す
3)どんなことにチャレンジしたいかを考える
4)これだけは譲れないという点を明確にする
5)求められるであろう役割や仕事、成果について考える(キャリアアップを考える際のポイント)


授業の達成目標現在は、技術、デジタル、マネジメント、ダイバーシティ、世代間コミュニケーションギャップなど、大きな変革が起こっています。前半はこれまでの日本の雇用環境の特質や、働く女性を取り巻く労働環境の現状を分析し、新しい女性の働き方を模索します。過去及び現在のキャリア開発モデルを、女性のキャリアデザインの視点から学び、将来のキャリアに必要なスキル(専門性、コミュニケーション、柔軟性)、モデル、生活設計を分析・提案できる能力を身につけます。
後半は就活、あるいは就職後に向けて、自分の進路選択の心得や企業や社会が期待する基本能力・コミュニケーションについて理解し、社会人として何を準備すべきかの行動計画を立案できるようにします。

昨年の受講者のレポートから、講義で得られたためになった点は以下の通りです。
  1. 自己肯定感と自信の重要性: 自己肯定感を高め、自信を持つことがキャリア形成において重要
  2. 自己分析と目標設定: 自分自身を深く理解し、明確なキャリア目標を設定する重要性
  3. 行動の重要性: 理想に近づくためには、計画だけでなく実際に行動に移すことの大切さ
  4. 失敗からの学び: 失敗を恐れず、それから学び成長する姿勢の重要性
  5. コミュニケーション能力の向上: 効果的なコミュニケーションが人間関係やキャリア形成において極めて重要

これらの学びは、自己成長やキャリア開発において役立つ洞察や実践的なアプローチを提供しています。
今年度の授業内容現在は、技術、デジタル、マネジメント、ダイバーシティ、世代間コミュニケーションギャップなど、大きな変革が起こっています。前半はこれまでの日本の雇用環境の特質や、働く女性を取り巻く労働環境の現状を分析し、新しい女性の働き方を模索します。過去及び現在のキャリア開発モデルを、女性のキャリアデザインの視点から学び、将来のキャリアに必要なスキル(専門性、コミュニケーション、柔軟性)、モデル、生活設計を分析・提案できる能力を身につけます。
後半は就活、あるいは就職後に向けて、自分の進路選択の心得や企業や社会が期待する基本能力・コミュニケーションについて理解し、社会人として何を準備すべきかの行動計画を立案できるようにします。



準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について講義資料・参考文献を読んで課題を提出する 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項講義資料・参考文献を読んで課題を提出する
第1回全体スケジュール確認、自己紹介、講義・演習の方法の確認、質疑応答

昨年の例
第1回 講義の内容説明、期待値確認、マイブーム、成長ステージ
第2回 ソーシャルスタイル、自己分析、ストレス管理
第3回 捉え方変換、コロナ後のスキル、キャリアアンカー
第4回 自己実現のための8つの動き、95歳からの視点
第5回 ゲスト講師 川邊さん 合同会社オモテナシズム代表 
第6回 前半のまとめ、後半への期待、しくじり先生、PDCA
第7回 ゲスト講師 鈴木さん JFL 理事
第8回 女性の活躍を阻む習慣、100年計画
第9回  100年計画
第10回 総括・質問
第11回 6月29日(月) ゲスト講師 田村さん 株式会社コダマ・モチベーション・コンサルティング 代表取締役社長
第12回 7月3日(月)  ゲスト講師 神取さん ジョブクラフティング 


第2回過去のキャリアデザインの分析、および自己分析の整理1 
(例)他者の意見を参考に、多面的に自己を理解していく
(1)自分の特性、(2)キーのイベント、(3)人間関係、(4)環境、(5)自己認識

昨年の例
第2回 ソーシャルスタイル、自己分析、ストレス管理
第3回過去のキャリアデザインの分析、および自己分析の整理2
昨年の例
第3回 捉え方変換、コロナ後のスキル、キャリアアンカー
第4回過去のキャリアデザインの分析、および自己分析の整理3
昨年の例
第4回 自己実現のための8つの動き、95歳からの視点
第5回過去のキャリアデザインの分析、および自己分析の整理4と全体のまとめ
昨年の例
第5回 ゲスト講師 川邊さん 合同会社オモテナシズム代表 女性リーダーのキャリアプラン
第6回将来のキャリアデザインの分析、およびキャリアプランの整理1
(例)他者の意見を参考に、現状の自己の強みと可能性を理解していく
(1)自分の特性、(2)キーのイベント、(3)人間関係、(4)環境、(5)自己認識
昨年の例
第6回 前半のまとめ、後半への期待、しくじり先生、PDCA
第7回将来のキャリアデザインの分析、およびキャリアプランの整理2
昨年の例
第7回 ゲスト講師 鈴木さん JFL 理事 グローバル組織のマネジメント
第8回将来のキャリアデザインの分析、およびキャリアプランの整理3
昨年の例
第8回 女性の活躍を阻む習慣、100年計画
第9回これまでのまとめ
昨年の例
第9回  100年ライフプラン計画

第10回昨年の例
第10回 総括・質問
第11回自分の進路選択の心得や企業や社会が期待する基本能力の準備、デモンストレーション2
昨年の例
第11回 6月29日(月) ゲスト講師 田村さん 株式会社コダマ・モチベーション・コンサルティング 代表取締役社長 社会人として求められるキャリアとは

第12回自分の進路選択の心得や企業や社会が期待する基本能力の準備、デモンストレーション3
昨年の例
第12回 7月3日(月)  ゲスト講師 神取さん ジョブクラフティングの進め方
第13回これまでのまとめ。
キャリアデザイン・プラン・ソフトスキル(将来のキャリアデザインに必要な要素、コミュニケーション、ファシリテーション)提言。  
総括。フィードバック。



第14回最終レポート 
自分の進路選択の心得や企業や社会が期待する基本能力の準備
授業の運営方法テーマについて積極的に思考・行動する練習の場として、プロセスが重要(準備、意見のまとめ、レポート、調査)であり、正しい問いを設定し、問題解決し伝えるスキルを育む。課題によってはグループワーク、演習、ゲスト講師を含む
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法毎回の提出課題の内容と、講義の内容をトライして得た経験と気づき、学び、ノウハウなどにより評価します。共有化すべき内容は授業内で適宜フィードバックします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 40% 中間、期末最終レポート
授業参加 50% 各回課題の提出内容、発表
その他 10% 積極的な授業態度
参考文献 社会に出たいとウズウズしている君に贈る「就活ひきこもり」から脱出する本 今村 邦之  (著), 川畑 翔太郎  (著)、ボス(男性)の知らない女性の特性ー女性が輝くコーチングー 川邉 彌生 (著)、仕事が変わる! 「アゲる」質問 板越正彦 (著)、相手との距離を縮めて、人を動かす「本音を引き出す聴き方・話し方」 (KMS) Kindle版 板越正彦 (著)、アフターコロナのキャリアデザイン Kindle版 板越正彦 (著)、アフターコロナのキャリアマネジメント Kindle版 板越正彦 (著)、エグゼクティブ・コーチング エクセレンス: キャリアのターニングポイントで成果を出し続けるリーダーをサポートする Kindle版 板越正彦 (著)、26歳の自分に受けさせたいお金の講義 安江 一勢 (著) スバル舎 、目標達成できる組織のつくり方 葛藤するリーダーに贈る 単行本(ソフトカバー) – 2024/1/30
宮下 律江 (著) 現代書林

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その他、履修生への注意事項 社外講師による講演(ジョブクラフティング、ストレスマネジメント、女性のキャリアデザイン、20代のキャリアプランなど)や、グループワークや演習参加のため、授業中席移動をおこなう場合があります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】