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科目名実践ゼミナールB
担当者天海 弘
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目食ビジネス入門
授業の達成目標食はこれまで生活や社会環境の変化に対応して進化してきた。今日では食への要望(おいしさの追求、調理の簡便化など)や課題・問題(安全・安心、需給、健康)などに対応するためにさらに進化を遂げてきた。本ゼミナールではまず食に関わる要望や課題・問題を解決するために、食ビジネスでどのような活動がなされているかテキストや調査により研究する。そのうえで、今後の環境変化に対して食ビジネスとして新たな提案ができるようになることを目標とする。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容食ビジネス研究として飲食店舗の開業シュミレーション演習を実施する。グループに分かれ「こんなお店が作りたい」をテーマに議論し、組み立てた事業コンセプトをもとに事業計画書を作成し発表する。この演習で食ビジネスにだけでなく、社会人として不可欠な事業計画の枠組みを習得する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について関連情報を調査しグループワークやプレゼンの準備をする。終了後には追加調査や課題点の整理やまとめを行っておく。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項食ビジネスにまつわる話題や人気店舗などに関する情報を、新聞や雑誌、インターネットなどから集め、どのようなことが議論されているかを調べ自分の考えをメモしておくこと。ゼミの開始時に輪番で簡単な発表を行うことがある。
第1回ガイダンス
第2回課題研究報告会1
第3回課題研究報告会2
第4回課題研究報告会3
第5回演習概要説明
第6回事業コンセプト立案
第7回キャリアデザイン講演会
第8回開業候補地の検討
第9回開業経費の検討1
第10回開業経費の検討2
第11回事業計画書の作成1
第12回事業計画書の作成2
第13回事業計画書の作成3
第14回発表会
授業の運営方法・ディスカッションや発表など、グループワーク中心に行うので積極的に参加すること。
・初回授業前にポータルでTeamsのチームコードを連絡する。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法発表やレポートなどに対して教員が適宜講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% レポート、成果物(企画書等)の提出・発表
授業参加 50% 演習の事前準備、討論への積極的な参加
テキスト 2024-2025年版【公式】食生活アドバイザー®テキスト&問題集 /FLAネットワーク協会編/日本能率協会マネジメントセンター/2023年/1,980円+税/ISBN978-4800591609


参考文献 はじめての小さな飲食店成功のコツ/宇井義行編/ナツメ社 2016年
学生のレポート・論文作成トレーニング 改訂版 スキルを学ぶ21のワーク/桑田てるみ編/2013年 実教出版


関連ページ コロンブスのたまご http://www.columbus-egg.co.jp/
その他、履修生への注意事項 ・万一欠席する際は、事前に教員までメールまたはポータルで連絡すること。
・授業にはノートパソコンなどの持参すること。(課題作成・提出などのため)
・不具合が発生した場合は、運営方法を変更する可能性がある。
・進捗や状況によってはスケジュール・内容を調整する場合がある。
・機会があれば、演習のテーマに関する学外への見学会や外部講師による特別講義を企画する場合がある。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】