[戻る]
科目名実践ゼミナールB
担当者齋田 統
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目暮らしと民法
授業の達成目標法律文献の調べ方・読み方、発表や討論の仕方などを学びながら、民法解釈上の問題など民法に関連する問題について幅広く学ぶとともに、各自の設定したテーマについて考察を深めることを目的とする。法的知識や法的思考方法(リーガル・マインド)を身につけて、自分や社会を取り巻くさまざまな問題を法的視点から分析できるようになることを目標とする。そうした分析をもとに各自の設定したテーマについて発表およびレポートの作成をすることができるようになる。
今年度の授業内容発表者の報告と討論が中心となる。報告者はレジュメを作成し、その内容を参加者にわかりやすく報告する。報告者以外の参加者は、報告者の報告を聞きながら疑問点を整理し、ゼミでの議論に参加する。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回で取り上げるテーマについてテキストの指定範囲を読み下調べをしておくこと(2時間程度)。授業後は、内容を振り返り、自分なりにまとめ直し理解を深めること(2時間程度)。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項各回のテーマに関するニュースや新聞・雑誌記事を切り抜く等情報収集をすること。
 第1回物権法定主義(報告・討論)
 第2回物権的請求権(報告・討論)
 第3回不動産物権変動その1(177条の第三者)(報告・討論)
 第4回不動産物権変動その2(登記が必要な物権変動)(報告・討論)
 第5回動産物権変動(報告・討論)
 第6回占有権その1(占有の種類)(報告・討論)
 第7回キャリアデザイン講演会
 第8回占有権その2(占有訴権)(報告・討論)
 第9回相隣関係(報告・討論)
 第10回所有権の取得(報告・討論)
 第11回共有(報告・討論)
 第12回建物の区分所有その1(区分所有建物の所有関係)(報告・討論)
 第13回建物の区分所有その2(建替え)(報告・討論)
 第14回地上権(報告・討論)
 第15回地役権(報告・討論)
授業の運営方法演習形式 遠隔授業の実施に関しては教材提示等となる。具体的には「その他履修生への注意事項」を参照のこと。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表内容に対して教員が講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 期末レポート
授業参加 50% 授業参加
テキスト 堀田泰司、物権・担保物権法、嵯峨野書院、2023年(予定)
参考文献 弥永真生、法律学習マニュアル〔第4版〕、有斐閣、2016年、2000円+税
その他、履修生への注意事項 遠隔授業日は小レポートの提出をもって出席とする。遠隔授業についてはポータル、Microsoft Teamsを使用して行う。
第7回のキャリアデザイン講演会は日程が変更される可能性もあります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】