科目名 | 実践ゼミナールA | |
担当者 | 郷 香野子 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | マーケティング・リサーチと戦略A | |
授業の達成目標 | この授業では、世の中にあるマーケティング・データを用いて、マーケティングの各局面で戦略がたてられるようになることを目標とします。 具体的には以下の力を身につけます。 ・マーケティング・データの全体像を理解し、世の中にあるデータからマーケティング機会をみつけられるようになる。 ・マーケティング・データをもとに、製品開発戦略、コミュニケーション戦略をたてられるようになる。 |
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今年度の授業内容 | マーケティング・データを活用した市場環境分析とマーケティング戦略、製品開発戦略、コミュニケーション戦略について学びます。 ・基礎知識:消費者行動やマーケティング戦略・戦術について、講義を通して理解を深めます。 ・市場環境分析とマーケティング戦略:興味のある製品やサービス、企業をとりあげ、その市場の状況についてマーケティング・リサーチを行います。さらに、これらから得た情報をフレームワークに沿って分析し、具体的な戦略をたてます。 ・製品開発戦略:新製品開発の流れを学び、ニーズの調査、アイディアの創出、コンセプト設計といった具体的な新製品のアイディアをグループで話し合いながら新製品を設計します。 ・コミュニケーション戦略:コミュニケーション戦略の方法を学び、それぞれで調べてきた情報に基づいて、対象となる製品のターゲティングやポジショニング、具体的なコミュニケーション・プランをたてます。 なお、遠隔授業となった場合はzoomによるリアルタイム授業を基本とします(IDは事前に通知します)。 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業前に資料を読んで内容を理解しておいてください。授業後はわからなかった箇所は調べて理解できるようにしておいてください。 日常的にマーケティングに関する世の中の事例(マーケティング・トピックス)を見つけて整理しておき、授業時に紹介できるようにしておいてください。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 個人研究とグループワーク形式で実践的な授業を行います。発表機会が多くありますので、各自準備をして授業に臨んでください。 マーケティングの基本的な知識はそれぞれ学習しておいてください。また、データ分析の前提となるエクセルの使い方は身につけておいてください。 |
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第1回 | ・イントロダクション:マーケティング・マネジメントの全体像とリサーチ | |
第2回 | ・市場環境分析とマーケティング戦略:概論 | |
第3回 | ・市場環境分析とマーケティング戦略:マーケティング・リサーチの進め方 | |
第4回 | ・市場環境分析とマーケティング戦略:発表会(前半) | |
第5回 | ・市場環境分析とマーケティング戦略:発表会(後半) | |
第6回 | ・製品開発戦略:新製品のマネジメント | |
第7回 | ・製品開発戦略:アイディア創造 | |
第8回 | ・製品開発戦略:コンセプト設計 | |
第9回 | ・マナー講座 | |
第10回 | ・製品開発戦略:発表会(前半) | |
第11回 | ・製品開発戦略:発表会(後半) | |
第12回 | ・コミュニケーション戦略:市場環境分析(講義+演習) | |
第13回 | ・コミュニケーション戦略:STPとターゲットの深掘り、広告のプランニング(講義+演習) | |
第14回 | ・コミュニケーション戦略:発表会 | |
第15回 | ・キャリアデザイン講演会 | |
授業の運営方法 | 授業は、個人研究とグループワーク形式で行います。 ・「市場環境分析とマーケティング戦略」では、教員が講義を行ったのち、個人研究として各自が決めたテーマに対するマーケティング・リサーチ課題を行います。 ・「製品開発戦略」では、教員が講義を行ったのち、グループで議論しながら新製品の提案をしてもらいます。 ・「コミュニケーション戦略」では、講義のほか、グループで議論しながら内容を理解していきます。 なお、遠隔授業の際は、zoomを用いてリアルタイムで授業を実施します。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 個人発表、グループ発表の際に教員が講評を行います。 またレポートでは、まずドラフト版を提出し、学生が相互にチェック、教員がコメントを行い、これを反映して最終版を提出してもらいます。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しません。 |
小論文・レポート | 50% | 1:市場分析の報告レポート、2:新製品開発プロジェクトのレポートを提出してもらいます。 |
授業参加 | 50% | 授業への参加度合いや授業内での課題を評価対象にします。 |
その他 | 0% |
テキスト | 関連する資料は授業時に紹介します。 |
参考文献 | 星野崇宏・上田雅夫 (2018)「マーケティング・リサーチ入門」, 有斐閣アルマ. 和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦 (2022)「マーケティング戦略 第6版」, 有斐閣アルマ. |
関連ページ | なし |
その他、履修生への注意事項 | *マナー講座、キャリアデザイン講演会は日程が変更される可能性があります。 *遠隔授業となった場合は、zoomでリアルタイムに実施します。IDは別途指示します。なお、授業の最初に口頭で出欠確認を行います。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |