科目名 | 実践ゼミナールA | |
担当者 | 禿 あや美 | |
開講期 | 2023年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 文化とまちづくり | |
授業の達成目標 | 文化政策を中心に、公共部門や非営利組織に関する基礎的な知識を身につけ、地域の文化施設や芸術団体の運営、スポーツにかかわる問題などに、地域社会の活性化を結びつけながら考え、課題に取り組むことができる、フットワークの良い人材の養成を目標とします。 | |
今年度の授業内容 | 文化イベント(祭、スポーツ、美術展等)によるまちおこし、情報化社会における美術館や図書館、文化ホール、文化施設の新しい役割など、文化とまちづくりに関連するトピックスを幅広く取り上げ、文献輪読、発表を行います。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 毎回、何らかのテキスト(文章)を読み、意見をまとめて書いたり、意見や質問を口頭で述べたりします。それらについて毎回復習し、改善点を自分で見つけ、次週に活かしていくようにしてください。そうすると、スキルアップのスピードが高まります。復習には毎回30分程度かかります。また毎回ではないものの、プレゼンテーションをする時間もあります。その準備作業をすることもあります。その際には2時間以上はかかります。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 課題には真摯に取り組み、スケジュール管理、自己管理を徹底しましょう。ゼミでの課題文献を各自必ず読むこと。自分の研究テーマに沿った文献を自分で見つけ出し、レポートを提出すること。文化とまちづくりに関連するイベントには積極的に参加しレポートを作成すること。Excel習得の課題に取り組み、基礎的操作能力を身に着けること。 | |
第1回 | イントロダクション:半年間のスケジュール、ゼミ生の自己紹介 | |
第2回 | 文献輪読とディスカッション テーマ1 まちづくり | |
第3回 | 文献輪読とディスカッション テーマ2 公立の文化施設 | |
第4回 | 文献輪読とディスカッション テーマ3 スポーツと地域 | |
第5回 | 小まとめ、ディスカッション | |
第6回 | エクセル演習 アンケート入力の仕方 | |
第7回 | 文献輪読とディスカッション テーマ4 住民のニーズと参加 | |
第8回 | 文化施設の事例事前研究 | |
第9回 | ビジネスマナー講座(予定) | |
第10回 | 公共団体の事例事前研究 | |
第11回 | スポーツビジネスの事例事前研究 | |
第12回 | アーツ/スポーツマネジメント人材の事例事前研究 | |
第13回 | 文化施設の事例事前研究 | |
第14回 | ディスカッションとエクセルを使ったアンケートの集計と分析 | |
第15回 | キャリアデザイン講演会(予定) | |
授業の運営方法 | 演習を中心に行います。 宿題で読んできた文献についてのグループディスカッション、 excel課題の確認、文化とまちづくり団体に関するリサーチ結果のプレゼンテーションなど 常に参加型の演習となります。 毎回の授業を15分~30分のユニットとし、集中して読む・リラックスして話す・集中して書く・意見を述べるといった作業を細切れに行います。 それとは別に、自己紹介に係るミニプレゼンを行ったり、授業の後半では文化施設等のプレゼンテーションを集中的に行います。 これらはゼミ生同士で安心しながら意見を堂々と述べる環境づくり、皆さんのスキルアップ、知識を深める、といった目的のために行います。 基本的にはゼミ生と相談しながら進めていきます。不明なことなどは遠慮なく教員に尋ねてください。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 毎回、何らかの提出物があります。それに対して教員が毎回フィードバックします。 また、毎回、ゼミ生相互に感想等を書き、交換します。 これらを総合し、個々の学生が自分のスキルアップのための課題を見つけ、次回につなげていきます。 また、毎回の提出物にはMicrosoftTEAMSを使用します。参加のためのコードは初回の授業でお知らせします。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 50% | 授業でのディスカッションやプレゼンテーションへの参加 |
その他 | 50% | 毎回の提出物(自分用、他人へのフィードバック用) |
テキスト | 特になし |
参考文献 | 垣内 恵美子 、 林 伸光 (2012)『チケットを売り切る劇場: 兵庫県立芸術文化センターの軌跡 (文化とまちづくり叢書)』水曜社 他。授業中に指定、配布します。 |
その他、履修生への注意事項 | ゼミ中で指定した文献をしっかり読みましょう。 基礎知識をつけるとともに、 日ごろから広くニュースをチェックし、現在の社会状況を把握しましょう。 いずれも、知識を活用するための、土台になります。 学生は、よく使う通信機器にmicrosoft teams のアプリを入れて、授業資料を入手したり提出したりする必要があります。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】 カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】 |