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科目名実践ゼミナールA
担当者Choi Seung Ho
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目キャリアマネジメントA
授業の達成目標授業を通じて、キャリアに関する基礎理論を理解できるようになる。
本授業は、キャリアおよびキャリアマネジメントについて全体図をイメージでき量になる。
そして授業で学んだキャリアおよびキャリアマネジメントに関する基礎理論を踏まえ、その重要論点を自分なりに整理できるようになる。
今年度の授業内容本授業はキャリアマネジメントを中心として行われる。
今年度はキャリアマネジメントの日本的背景と全体に内容・プロセスを幅広く理解することを授業の内容とする。
キャリアの概念から始まり、その適用範囲、内容とその背景・変容、発展プロセス、今後の課題と展墓などについて広く学習する。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に配布する次回のレジュメをよく読み、いくつかの質問事項を用意しておくこと。
全体を通じておよそ15時間程度の予習時間を必要とする。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項1.今の時代におけるキャリア形成のあり方について調べておくこと。
2.日本の企業に求められる人材の条件について整理しておくこと。

 第1回イントロダクション:今年度のゼミの進め方の解説と共に、今後の具体的なスケジュールと中身について検討する。
 第2回キャリアとは何か、キャリアマネジメントとは何か
 第3回キャリア論およびキャリアマネジメント論の意義、重要性について解説-1
 第4回キャリア論およびキャリアマネジメント論の意義、重要性について解説-2
 第5回キャリア論およびキャリアマネジメント論の歴史的・世界的潮流について解説-1
 第6回キャリア論およびキャリアマネジメント論の歴史的・世界的潮流について解説-2
 第7回発表とディスカッション1:キャリアの概念と定義および日本の現状について
 第8回発表とディスカッション2:キャリア形成の日本的特徴とその現状について
 第9回マナー講座
 第10回発表とディスカッション3:キャリア・マネジメントの過去と現在と未来について
 第11回日本企業のキャリアマネジメントの事例研究の紹介と解説-1
 第12回日本企業のキャリアマネジメントの事例研究の紹介と解説-2
 第13回キャリアおよびキャリアマネジメントの常識・非常識について―1
 第14回キャリアおよびキャリアマネジメントの常識・非常識について―2
 第15回キャリアデザイン講演会
授業の運営方法対面形式を基本とするが、状況に応じてオンラインも並行す場合もありうる。
スケジュールに応じて討論と発表、グループワークを取り入れる予定である。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法基本的に毎回リアクションペーパーを求める。
それをベースに次回の授業中でその主な内容をピックアップしてフィードバックする。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 課題レポートを課する。その内容を評価する。
授業参加 50% 毎回出席チェックおよび質問、発表の内容を評価に反映する。
テキスト 特に用いない。必要に応じて関連の内容のレジュメを配布する。
参考文献 金井壽宏・高橋俊介『キャリアの常識の嘘』朝日新聞社
武田晴人(2008)『仕事と日本人』ちくま新書
岩井克人(2009)『会社はこれからどうなるのか』平凡社

関連ページ 労働政策研究・研修機構(http://www.jil.go.jp)
大原社会問題研究所(http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp)
その他、履修生への注意事項 1.決められた自分の班(グループ)の発表の日程を必ず守ること。
2.ティスカッションに積極的に参加をし、自分の意見と他人の見解を調整することを心かけること。
3.ゼミ活動全体に対し、自分の役割と貢献度を高める方法を自ら考えて自主的に行動すること。
4.第9回(もしくは10回)の講義は、マナー講座の実施予定である。変更の場合は事前にお知らせします。
5.  第15回の授業は、キャリアデザイン講演会を予定しています。変更の場合は事前にお知らせします。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】