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科目名実践ゼミナールA
担当者丸岡　吉人
開講期2023年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目マーケティングの社会心理学超入門Ａ
授業の達成目標どのような分野を専攻するにせよ、大学４年間で身に着けるべきことは「自分の頭で考え、自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表現すること」です。本ゼミナールでは、マーケティングの分野で、「自分の頭で考え、自分の意見を持ち、それを自分の言葉で表現すること」の基盤となる２つの力を身に着けます。
ひとつは、マーケティングと社会心理学の基礎知識を身に着けることです。
マーケティング活動は消費者を中心に展開されます。ゼミナールを通じて、人の行動を解明する社会心理学の知識を身につけます。
もうひとつは、マーケティング関連の書籍や論文、記事を自分で読んで理解し、評価できるようになることです。
マーケティング活動は、デジタル技術や国際化の進展によって日々、変化しています。だから、常に新しいアイデアや発見が生まれ、それらが論文や書籍、記事として発表されます。将来にわたって、新しい情報や論考を自分で見つけて読みこなし、使いこなせるように、ゼミナールで学びましょう。
今年度の授業内容「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」をきっかけに関連情報にあたり、消費者行動とマーケティング施策との関係を理解します。
準備学修　予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前課題：履修生はテキストの指定された章を読み、指示に従って課題を提出します（Teamsから配信予定）。事前課題の内容は、テキストを読んで解答する以外にも、動画を参照して解答するもの、自分の経験から解答するもの、身近な人にインタビューをして解答するものなどがあります。
事後課題：ミニットペーパーを提出します（Teamsから配信予定）。ミニットペーパーでは、①授業の理解度、②授業内容に関する質問や意見、感想、③個々のミニットペーパーで出題された復習課題に解答します。また、ミニットペーパーの提出によって出欠を確認します。		 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項履修者は、授業で学ぶ章を通読し、事前課題に取り組みます。そして、疑問点や議論したい点を明らかにして演習に参加してください。
　第1回演習の目的と進め方
成績評価の方法
テキストの位置づけと使い方
「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１章～第２章
　第2回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第３章〜第４章
　第3回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第５章〜第６章
　第4回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第７章〜第８章
　第5回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第９章〜第１０章
　第6回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１１章〜第１２章
　第7回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１３章〜第１４章
　第8回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１５章〜第１６章
　第9回マナー講座
★マナー講座の日程は変更することがあります。
　第10回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１７章～第１８章
　第11回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第１９章～第２０章
　第12回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第２１章～第２２章
　第13回「いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし」第２３章〜第２４章
　第14回期末課題発表会
　第15回キャリアデザイン講演会
授業の運営方法履修生は全員、課題図書で次回取り上げる章を通読し、必要に応じて引用文献や関連情報にも当たったうえで、事前課題を解いてゼミに出席します。
ゼミでは、全員で事前課題に取り組むとともに、当日の話題の社会心理学や消費者行動論における位置づけ、マーケティング施策上の留意点、他事項との関連性他を討論します。
MS Teams他を使用して演習を行います。したがって、対面授業に参加する場合も「ＰＣ／タブレット／スマートフォン」を持参してください。
★履修生の理解度や関心領域やコロナ感染拡大状況によって、予定を変更することがあります。
課題　試験やレポート等に対するフィードバックの方法ミニットペーパーに記載された学生からの質問には次の回の授業時やTeamsのフィードバック機能を使って解説します。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 期末発表課題の内容と発表の仕方を評価します。
授業参加 50% 演習における発表内容と討議内容（事前課題とミニットペーパーの解答を含む）を評価します。
テキスト 松井剛(2018).いまさら聞けないマーケティングの基本のはなし　河出書房新社　1,650円＋税

★実践セミナールＡ、Ｂを通じて、このテキストを使います。
参考文献 大竹文雄(2019).行動経済学の使い方　岩波新書
佐藤雅彦・菅俊一・高橋秀明(2017).行動経済学まんが ヘンテコノミクス マガジンハウス
マイケル・Ｒ・ソロモン(2015).ソロモン 消費者行動論 丸善出版
アイエンガ―，Ｓ．(2014).選択の科学：コロンビア大学ビジネススクール特別講義　文春文庫
ハース，Ｃ．・ハース，Ｄ．(2016).スイッチ！：「変われない」を変える方法　ハヤカワ文庫
その他の参考文献はゼミ内で紹介します。
その他、履修生への注意事項 主役はみなさんひとりひとりです。
★新型コロナ感染状況の変化などによって、授業日程や授業内容を変更することがあります。コロナ感染症拡大によって遠隔で授業を行う場合には、MS Teamsを通じてライブで実施する予定です。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】