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科目名実践ゼミナールA
担当者深町 浩祥
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次2年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目ファッションビジネス入門A
授業の達成目標ファッションとは“流行”と訳される。その意味するところは、人々に、「新しさ」を示すことで生み出される社会現象と経済活動といえる。いいかえれば、ファッションとは“流行”によってビジネスをするすべての分野をさしている。服(アパレル)だけでなく、コスメティック、インテリア、自動車、建物、都市計画、食事、スポーツ、健康、芸術、マンガ、アニメ、ゲーム、観光など、様々な分野に“流行”現象を見出すことができる。
本ゼミナールでは、ファッションを上記のように幅広くとらえ、 “流行”をビジネスとする様々な分野の中からゼミ生各自が研究対象を考察し、問題点の発見と解決策を提案するための分析ができるようになることを目標とする。
今年度の授業内容デザイン基礎、消費者行動分析、ブランドマネジメント、 マーケティング等ファッションビジネスの基礎について基本的なスキルを身につける。後半には、各人がファッションビジネスに関する興味のある事柄について事例を調べ発表する。

準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に公開される各回の授業資料と該当箇所のテキストを予習し、授業後には重要なポイントを確認しておくこと。自らの研究発表に向けて十分な調査・分析を行い発表の準備を行うこと。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項自分の興味のあるファッションビジネスの分野及びその周辺領域について積極的にリサーチを行うこと。各種展示会や美術展、講演会等に接し、美的感性と理論的思考を身につけること。
 第1回ガイダンス
 第2回ファッション基礎演習①
 第3回ファッション基礎演習②
 第4回デザイン基礎演習①
 第5回デザイン基礎演習②
 第6回ファッションマーケティング基礎演習①
 第7回ファッションマーケティング基礎演習②
 第8回ファッションマーケティング基礎演習③
 第9回ゲストによる講義(予定)
 第10回マーチャンダイジング基礎演習①
 第11回マーチャンダイジング基礎演習②
 第12回ブランドマネジメント基礎演習①
 第13回ブランドマネジメント基礎演習②
 第14回研究発表①
 第15回研究発表②
授業の運営方法各自が収集した材料や資料をまとめ、そこから発想したアイデアをグループワークでディスカッションし、研究テーマについての発表を行う。
遠隔授業の実施に関しては、Microsoft Teamsによるリアルタイム授業を基本とする(チームコードは事前に通知する)。具体的な内容は「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。


課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポート回収後、特徴的な見解の紹介や典型的な誤解についての解説を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 研究レポート
授業参加 20% ディスカッションへの積極的参加等
その他 30% プレゼンテーションへの取り組み
テキスト 適宜、資料を配布する
参考文献 深町浩祥編著『世界へひらくJAPAN FASHION ──本当のクール・ジャパンをつくる人たち』フィルムアート社、 2011
深町浩祥訳『ファッションデザイン 101のアイデア 』フィルムアート社 、2011
尾原容子著『グローバリゼーションとデジタル革命から読み解く Fashion Business 創造する未来』繊研新聞社、2016
深井晃子『ファッションの世紀-共振する20世紀のファッションとアート』平凡社、2005
関連ページ PREMIERE VISION
https://www.premierevision.com/en/topic/premiere-vision-in-japan/?#section2

RAKUTEN FASHION WEEK
https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/sp/index/
その他、履修生への注意事項 遠隔授業の実施方法:Microsoft Teamsを利用したリアルタイム授業とします。初回授業までに、チームコードをポータルより通知するので、チーム参加できるように準備しておいてください。
運営方法:授業資料の配布、ポータル機能の利用を基本とします。
出席管理:ポータルのリアクション機能を利用します。
授業運営:状況により内容・方法に変更が生じる場合があります。


卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】