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科目名社会科学入門
担当者崔 汀我
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目社会科学入門
授業の達成目標「社会」を科学的思考で分析し、自分の意見を持つことを目標とする。
今年度の授業内容社会科学の目的は社会事象を理解することである。社会は、政治・経済・法律・倫理などが相互に複雑な関連性をもち、絶え間なく変化し続ける特徴を持つ。本講義では、社会科学台頭の背景、社会科学の考え方を知り、社会を科学的に分析するための基礎的な知識を修得する。そのなかで韓国の社会事象を取り上げ、今日の社会に対する理解を深める。これらについて、新聞や日々の報道などとの関連性を重視して学習する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回の授業で扱うテーマについて、参考文献、資料の関連箇所を読み、内容を理解しておく。授業後は内容を振り返り、復習ノートにまとめ、理解を深めること。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項日ごろから新聞・ニュースなどで社会の出来事に関心を持ち、気になる記事をよみ情報を収集し、社会との関わりの中で物事を深く掘り下げて考えたり、調べたりする習慣をつけること。
第1回イントロダクション
第2回社会科学とは何か
第3回社会科学の位置付けや考え方
第4回社会科学としての経済学
第5回 問題の発見
第6回認識のプロセス
第7回情報の収集
第8回調査の技法
第9回韓国社会
第10回韓国文化
第11回韓国家族の「今」
第12回韓国の教育事情
第13回韓国社会と女性
第14回総括
授業の運営方法講義形式。適宜、授業内小レポートの提出あり。映像資料も使用する。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法レポート対するフィードバックを翌週授業内冒頭にて行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 40% 期末レポート
授業参加 40% 授業内レポートの提出率によって評価する
その他 20% 積極的・協力的な授業態度によって評価する
テキスト 特になし。
参考文献 猪口孝『社会科学入門 ― 知的武装のすすめ』中公新書、1985年
坂井素思他『社会科学入門 ― 社会の総合的理解のために』[放送大学教育振興会]、1997年。
山口誠他『社会科学の学び方』朝倉書店、2001年
野村康『社会科学の考え方 : 認識論:リサーチ・デザイン、手法 』名古屋大学出版会、2017年
奥 和義, 髙瀬武典他『社会科学入門』ミネルヴァ書房、2020年など。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【マネジメント学部 マネジメント学科】
カリキュラムマップ【マネジメント学部生活環境マネジメント学科】