科目名 | 実践日本語(文章表現) | |
担当者 | 松浦 雅子 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 書くことは、考えること。 考えることは、書くこと。 自分の意見やアイデアを、他者に真に伝える文章表現力トレーニング |
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授業の達成目標 | 文章によって、自分だけの言葉を紡ぎ、想像力を広げ、自由闊達な自己表現をできる力を身につけること。 社会生活や就職活動に必要な文章力を身につけ、他者に意見やアイデアを伝えることができるようになること。 研究や大学生活に必要なアカデミックな文章を構造的に理解し実践できるようになること。 |
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今年度の授業内容 | 活字離れが言われて久しい昨今ですが、SNS、ブログ、ケータイ小説と、言葉や文字で表現する場はどんどん広がっています。 言葉の持つ力は、ますます大きくなっていくでしょう。 この授業は、文章力を毎回の実践形式でトレーニングしながら、「書く」楽しさ、文章表現する喜び、他者に伝えられる幸せを感じてもらう演習形式で行います。 スモールステップで、少しずつ、文章表現の構造を理解しながら、短文から長文へとトライしていきます。 最終的には、アカデミックな文章から、プレゼンテーションスキルまでを捉えた文章表現スキルを学んでいきます。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | ①毎回、授業後に自宅学習にてノートにポイントをまとめる必要があります。 ②また、事前に、次週の課題について考察し、頭の中を見える化し、整理しメモをノートにまとめておくことが重要になります。(合計15時間) |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 小説・ニュース・論説・歌詞等、あらゆる文章表現に関心を持ち、その構造や、表現方法を分析、楽しみながら味わい、触れるようにして下さい。 そして、まずは、自習として、課題に取り組み、自由に伸び伸びと書くトレーニングをしていきましょう。 何より、楽しむことが大事です。書くことを、好きになることが大事です。 |
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第1回 | オリエンテーション 「文章表現」トレーニングについて 書くことは考えること。 考えることは書くこと。 |
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第2回 | 言葉とは何か。 演習 要約をまとめ、自分オリジナルの考えを見える化し、短い文章にまとめる。 シェアタイムによるフィードバックとまとめ |
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第3回 | 個性の文章化 「感動」を文章表現してみる 思考の見える化マップ作成 |
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第4回 | 「文体」はあなた自身を表現する。 「文章構造・フォーマット基礎」 簡潔化の重要性 シェアタイムによるフィードバックと分析まとめ |
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第5回 | より伝えるための技術 「キーワードとパワーワード」 |
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第6回 | 自己紹介文作成方法 「自己ブランディング手法」 |
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第7回 | 自己紹介文 発表 「分析と批評の視点」 |
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第8回 | 自己表現法 「キャリアに繋げるライティングスキル」 自己アピール表現方法 |
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第9回 | 五感を駆使した創造力表現法 「感性を生かし、自由な表現を楽しんで書く」 |
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第10回 | シェアタイムによる鑑賞 「クリエイティビティの大切さを学ぶ」 |
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第11回 | 時事課題レポート 文章の構造まとめ 思考の見える化マップまとめ 「自分だけのオリジナルな視点を持ち、要点をまとめる」 |
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第12回 | 時事課題 「情報のまとめ方・咀嚼から生まれる発見へ」 |
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第13回 | 小レポートシェアタイム 「自己分析と推敲法」 |
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第14回 | 総括 「言葉の力」を信じ、書いていく |
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授業の運営方法 | 毎回、講義と演習の両建てになります。 また、より良きグループビルディングをしながら、仲間とお互いに学び合う演習方法です。 毎回、「書く」という演習を重ね、翌週にフィードバックと自己分析をしていきます。 進行度合いにより、内容とスケジュールが変わることがあります。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題の口頭発表に関しては、授業内でのフィードバックをします。 提出課題に関しては、翌週までに、添削をしてポータルを通して返却になります。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
小論文・レポート | 60% | 毎回の演習と最終回の課題レポートの達成度を評価します。 |
授業参加 | 40% | 仲間とのチームビルディングによる授業貢献度を評価します |
定期試験 | 0% | 実施しません |
テキスト | 適宜、レジュメ等を配布します。 |
参考文献 | 適宜、指示します。 |
その他、履修生への注意事項 | 毎回、課題に取り組むので、出席だけでなく、課題の提出が重要になります。 授業時間外に取り組む場合も多いと思いますが、大事なトレーニングなので、時間かけて学んでいきましょう。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】 |
実務経験の概要 | CMプランナー・CMデイレクターとして、テレビコマーシャルの演出・企画。 映画・テレビドラマ・ミュージカル等の脚本家・脚色。 劇場映画の映画監督、商業演劇の演出家。 等、エンターテイメント作品業界での実務経験を経て、大学教員。 |