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科目名英語コミュニケーションスキル(会話)
担当者秋本 隆之
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目準備のありなしに関わらず、英語でスピーチをする技術を実践的に向上させる為に、短いスピーチの練習をおこない、聞き手に良い印象を与える英語の話し方 を身につけることを目的とします。
英語によるコミュニケーションに慣れ、より豊かなコミュニケーションを可能にさせることを目指す基礎演習です。
授業の達成目標1. 自分に関わるトピックについて、意見を整理することができる。
2. 意見を適切な英語で伝えることができる。
3. 自分の意見について、論理的かつ効果的に聴衆の前でプレゼンテーションを行うことが出来る。
今年度の授業内容本演習では、聴衆の前で効果的にプレゼンテーションを行うには、どのようなことに気をつけ、どのように自分の意見を整理・補強していけばよいかに焦点を当て、英語によるプレゼンテーションに必要なコミュニケーションスキルを養います。具体的には、4つのトピックについて、それぞれ、3週間でアイデアの整理・ドラフト作成・PowerPointによるスライド作成を行い、各グループ内でプレゼンテーションを行います。また、全体での発表会(計2回)を行います。

準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に教科書の関連箇所を読み内容を理解しておくこと。また、トピックにより事前調査や情報収集が必要となるため、そのための準備を行うこと。(1時間程度)
授業後は内容を振り返り、ワークシート等にまとめること。(30分程度)
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項自分の意見を英語で伝える際には、「英語でどのように表現したらよいか」だけでなく、「様々な事柄に対し、自分ならこう考える」というアイディアを日常的に考えることも大切です。日頃から様々なトピックに対して資料を収集し、それらについて自分の意見を整理した後、「英語でどのように表現したらよいか」を考えてみましょう
第1回オリエンテーション    授業方法の説明と自己紹介
第2回Topic 1 Introducing Yourself    モデルスピーチの視聴、語彙・表現の理解、アウトラインの作成    (事後学習:原稿の作成)
第3回Topic 1 Introducing Yourself    スライドの作成、発表原稿の修正    (事後学習:家でリハーサルを行う)
第4回Topic 1 Introducing Yourself    グループ内プレゼンテーション、グループ内での評価とフィードバック    (事後学習:発表リビューの作成)
第5回Topic 1 Introducing Yourself クラス内でのプレゼンテーション、クラス内での評価とフィードバック (事後学習:発表リビューの作成)
第6回Topic 2 Promoting Your Vacation Plans    モデルスピーチの視聴、語彙・表現の理解、アウトラインの作成    (事後学習:原稿の作成)
第7回Topic 2 Promoting Your Vacation Plans    スライドの作成、発表原稿の修正    (事後学習:家でリハーサルを行う)
第8回Topic 2 Promoting Your Vacation Plans    チームでのプレゼンテーション、チーム間での評価とフィードバック    (事後学習:発表リビューの作成)
第9回Topic 3 Introducing Japan    モデルスピーチの視聴、語彙・表現の理解、アウトラインの作成    (事後学習:原稿の作成)
第10回Topic 3 Introducing Japan    スライドの作成、発表原稿の修正    (事後学習:家でリハーサルを行う)
第11回Topic 3 Introducing Japan   チームでのプレゼンテーション、チーム間での評価とフィードバック
第12回Topic 4 Talking About Your Future Plans    モデルスピーチの視聴、語彙・表現の理解、アウトラインの作成    (事後学習:原稿の作成)
第13回Topic 4 Talking About Your Future Plans    スライドの作成、発表原稿の修正    (事後学習:家でリハーサルを行う)
第14回Topic 4 Talking About Your Future Plans    クラスでのプレゼンテーション、クラス内での評価とフィードバック    (事後学習:発表リビューの作成)
授業の運営方法教科書ならびに教員が作成するスライドやワークシートを用いて行います。授業回の中には学生が個人またはグループでPCを用いて作業(スライド作成・原稿作成)を行うものもありますので、忘れずにPCを持参するようにしてください。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法発表内容原稿やワークシート等はポータルを通してフィードバック・返却を行います。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しません。
小論文・レポート 0% 実施しません。
授業参加 20% 授業内活動に積極的に参加しているか
その他 40% 全4回の発表についてそれぞれ4つの基準で評価します(各10%)。
その他 40% 全4回のトピックについてのスライド・発表原稿・ワークシートの提出状況とその内容
テキスト Matsuoka, Noboru, Takashi Tachino, and Hiroko Miyake. 2014. Presentations to Go: Building Presentation Skills for Your Future Career. CENGAGE Learning. ¥2,500 ISBN 978-4-86312-264-2 
参考文献 必要に応じて授業内で紹介します。
その他、履修生への注意事項 本授業では英語での発表を行いますが、完璧を目指す必要はありません。それよりも、大きな声で聴衆に聞こえるように話す方が重要です。最初は前に立って発表するのは緊張するかもしれませんが、やっていくうちに慣れていきますので、自信をもって臨んでください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】