科目名 | 英語コミュニケーションスキル(会話) | |
担当者 | 宮津 多美子 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 聴衆の心に届く英語プレゼンテーション術—実践で学ぶスピーチの知識とスキル | |
授業の達成目標 | グローバリゼーションが進む現代において、英語によるスピーチやプレゼンテーションをする機会は増えている。この授業では英語プレゼンテーションの知識とスキルと学び、それらの知識やスキルをプレゼンテーション課題で実践することによって、英語スピーチへの自信を深めることを目的とする。授業では、模範スピーチ原稿(スクリプト)やモデルスピーカーのビデオを参考に、聴衆の心に届くような、効果的なプレゼンテーションを行うためのジェスチャー(フェイシャル/ボディ・ランゲージ)や正しい姿勢、適切なアイコンタクト、声のトーンやピッチ等を学ぶ。 【授業の達成目標】 1. 英語で自分の意見や考え、経験を話すことができる。 2. 聴衆の心に届く英語スピーチの原稿を執筆することができる。 3. 聴衆の前で自信をもって英語によるスピーチを行うことができる。 4. 聴衆と英語で効果的にコミュニケーションをとることができる。 |
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今年度の授業内容 | 模範的なスピーカーのスピーチ映像から、英語でのプレゼンテーション法を学ぶ。授業では、プレゼンテーションの知識や技術を学んだ後、スピーチ課題を通してこれらを実践的に習得する。また、クラスメートのプレゼンテーションから学びを深め、説得力のある優れたプレゼンテーションを行う能力を養成する。スピーチ原稿の書き方だけなく、アイコンタクト、姿勢、声のコントロール、手や顔のジェスチャー、聴衆とのコミュニケーションの取り方等も扱う。プレゼンテーション課題では、自己紹介や家族、大切な人・場所、社会問題等のトピックから選び、授業で英語スピーチ課題を行う。 使用言語:英語もしくは日本語(履修者の希望により決定) |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 〇 事前にテキストの関連箇所を読み、内容を理解する。(0.5時間/週) 〇 授業後、テキストを復習し、理解を深める。(0.5時間/週) 〇 プレゼンテーション課題の原稿を作成し、事前にスピーチの練習をする。(0.5時間/週) |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 〇 プレゼンテーション課題には計画的に取り組むこと。 〇 事前練習では姿勢や声の出し方、アイコンタクト、ジェスチャーを工夫すること。 〇 インターネット上の英語スピーチ映像を視聴し、その学びを課題に生かすこと。 |
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第1回 | コースオリエンテーション、TED Talks視聴 | |
第2回 | Unit 1: Self-Introduction | |
第3回 | Unit 2: An Important Person or Thing | |
第4回 | Unit 3: Places | |
第5回 | Unit 4: Opinions | |
第6回 | Units 1-4 Review | |
第7回 | クラスプレゼンテーション (1) (Self-Introduction, An Important Person or Thing, Places, or Opinions) | |
第8回 | Unit 5: Biography | |
第9回 | Unit 6: Stories | |
第10回 | Unit 7: Solving Problems | |
第11回 | クラスプレゼンテーション (2) (Biography, Stories, or Solving Problems) | |
第12回 | Unit 8: Final Presentaion | |
第13回 | Units 5-8 Review | |
第14回 | 最終プレゼンテーション、期末小テスト解答・解説、講評 | |
授業の運営方法 | 〇 授業ではスピーチの知識やスキルを学び、課題を通して実践的に習得する。 〇 模範スピーチのビデオを参考にプレゼンテーション術を磨く。 〇 授業では、ペア/グループワークを取り入れた双方向の授業を行う。 〇 パワーポイントスライドを用いた授業を教場で行う。 〇 出席確認は出席カードと授業コメントによって行う。 〇 遅刻・早退は30分まで。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 〇 プレゼンテーション課題の個別フィードバックはポータルを通じて行う。 〇 期末小テスト実施後、授業で解答・解説、講評を行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 0% | 実施しない |
授業参加 | 40% | リフレクションコメント、小テスト(ポータル) |
その他 | 60% | プレゼンテーション課題、授業内課題 |
テキスト | Herman Bartelen & Malcolm Kostiuk, Ready to Present, National Geographic Learning, 2020, ISBN: 978-4863123519. |
参考文献 | 適宜、授業で紹介する。 |
その他、履修生への注意事項 | 〇 課題や授業に関する連絡はポータルで配信するため、ポータルには毎日アクセスすること。 〇 授業に関する質問や疑問があればポータルのQ&Aで担当教員に連絡すること。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】 |