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科目名卒業論文・卒業研究
担当者松浦 寿夫
開講期2023年度春学期、2023年度秋学期
科目区分集中講義
履修開始年次4年
単位数2単位
授業題目卒業論文
授業の達成目標現代文化表現学の演習に参加し、自らの課題を発見し、その課題に関する卒業論文の完成を達成目標とします。大学での4年間にわたる学習の成果に立脚して、大学での学習の成果となるように、自らの課題への考察を深化させ、様々な調査、研究を論理的に統合した論文を完成させることを期待しています。
今年度の授業内容現代文化表現学演習 II A および II Bの演習において、卒業論文の技術的な方法、研究対象をめぐる基礎的な知識の獲得、また研究対象の分析のための手法などに関する知識を獲得した上で、充実した卒業論文の完成を目指します。
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について卒業論文の執筆の過程で、現代文化表現学演習で、何回かの中間報告を行うための準備をしてください。また、発表に対しての他の参加者および教員との質疑応答を発表後に再検討してください。また、他の参加者の発表要旨を事前に読み、事前にその内容を理解できるように努めてください。
自習に関する一般的な指示事項卒業論文の研究対象に関わる情報を積極的に調査してください。
指導内容現代文化表現学演習 II A および IIBの授業スケジュールを参考にしてください。新学期開始後に、卒業論文の構想を発表していただきます。この発表に関する他の参加者および教員との質疑応答を通して、最初の構想にかけている点、まだ十分に明確化されていない点を発見するように努めます。その上で、最初の構想を明確化した内容を夏休み前に、もう一度、発表していただきます。その後の個人的な調査、研究の成果を組み込んだ成果を10月、11月に発表していただきます。そして、最終的な卒業論文の完成を目指します。
授業の運営方法卒業論文では、参加者が個人的に、対象の発見、対象に関する調査、研究を進めることが前提となっています。それゆえ、各参加者の研究が最大限の効果をあげることができるように授業の運営にあたります。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法口頭での研究発表、書面での研究計画などを参加者に提出していただき、それに対して意見を述べます。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
その他 100% 卒業論文の内容による評価
テキスト テキストは教員が独自に作成したものを配布します。
参考文献 参考文献は授業中に随時支持します。
その他、履修生への注意事項 卒業論文は大学での学習の成果ですから、従来の授業レポートとは異なり、一定の長さが必要です。そのためには、長い時間をかけての継続的な努力が必要になります。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】