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科目名現代文化表現学演習IIB
担当者吉田 信夫
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目社会・時代背景に加えて、日本を含む地域という大きな枠組みにおけるポピュラー音楽研究、ポピュラー音楽を含む様々な文化表現の相互関係の考察と研究、および、それらの知識や研究方法を活用しての作品の批評的な分析と解釈
授業の達成目標目標は、ポピュラー音楽のゼミ生として身につけて来た体系的な知識を活用して、研究テーマに関連する参考資料の客観的な考察を経て、その研究成果の表現を、論理的な構成を備えた批評的な分析・研究作品として完成させることが出来るようになること。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容研究テーマの時代背景、社会、地域性、文化史という大きな枠組みのなかの位置を再確認して、
関連する時代背景・社会・文化史的な重要項目を選定し、その重要資料を収集して、内容を理解する。
研究のために集めて来た参考資料を読みこなし、引用する箇所と引用する文脈を検討しながら、論理の展開を考える。
自分の問題意識が、研究内容と結論に反映されているかどうかを確認する。
研究のプランとスケジュールに沿って、書式に則りながら、研究内容の表現活動を、正確に、論理的に進める。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間についてあらかじめポータルで配信する授業資料を読んで内容を理解しておくこと。
補足説明等をポータルにて配信するので、授業内容を振り返りながら読んで、理解を深めること。
提出物に対するコメントを参考にして、次回の提出内容に取り組むこと。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項各自、自分の関心と関係づけながら、幅広く映画を観たり、本を読んだりするようにつとめて下さい。
また、観たり、聴いたり、読んだりしたものを、比較したり、関連づけたり、結びつけてみたりするようにつとめて下さい。
第1回先行研究とオリジナリティ(1)
第2回先行研究とオリジナリティ(2)
第3回先行研究とオリジナリティ(3)
第4回先行研究とオリジナリティ(4)
第5回研究テーマの広がり・論理の構成(1)
第6回研究テーマの広がり・論理の構成(2)
第7回研究テーマの広がり・論理の構成(3)
第8回研究テーマの広がり(4)
第9回研究の内容の表現方法(1)
第10回研究の内容の表現方法(2)
第11回研究の内容の表現方法(3)
第12回研究の内容の表現方法(4)
第13回ポピュラーカルチャーとポピュラー音楽の過去・現在・未来(1)
第14回ポピュラーカルチャーとポピュラー音楽の過去・現在・未来(2)
授業の運営方法映像資料、音声資料、活字資料を題材にして進めます。
共通の題材となる資料を観たり、聴いたり、読んだりして、たとえ、それがどんなに些細なことであったとしても、各自が感じたことを大切にして、また、各自が気づいた点を手がかりにして、分析して、考察して、表現して、発表してもらったり、ポータルを通して考察・表現・意見の交換等を行なったりしてもらいます。








課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法ポータルを通して提出してもらった課題に関して、コメント等を加えて、ポータルにて配信します。
また、口頭の意見交換の際、コメントや補足説明、コメント等を加えます。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しません
小論文・レポート 0% 実施しません
授業参加 50% 授業における発言等の内容
その他 50% ポータルを通しての数回の提出課題の内容
テキスト 授業、および、ポータルを通して、指示・配信します。
参考文献 その都度、授業、および、ポータルを通して、紹介します。
関連ページ {RECORDING ACADEMY GRAMMY AWARDS, https://www.grammy.com}
{OSCARS, https://oscar.go.com}
{NY’s Instagram account, https://www.instagram.com/nobuoyoshida_ny/}
その他、その都度、ポータルを通して、URLを紹介します。


その他、履修生への注意事項 研究プラン・スケジュールに沿って、計画的に研究を進めて下さい。
資料をしっかり収集・理解して、粘り強く論の展開を考え、研究倫理を遵守しながら、研究を進めて下さい。
批評分析的な客観性を保ちながら、自分の問題意識を反映したオリジナリティを表現することを目指して下さい。




卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】