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科目名現代文化表現学演習IIA
担当者川島 京子
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目パフォーマンス研究ゼミナール
授業の達成目標この授業は、演劇・舞踊等の舞台芸術を研究する方法について、実践的に学ぶゼミナールです。4年次の目標は以下の通り。(1)各自が設定した対象について研究を積み重ね、調査・分析能力を身につける。(2)発表の司会や質疑など、アカデミック・コミュニケーションの技法をみがく。(3)舞台に関する研究論文や批評を数多く読むことで、文献読解能力を高める。(4)舞台評を数多く書くことで、舞台表現を分析・解読する能力と、ライティング能力を高める。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容基本的な授業スタイルは、3年次と同様に、担当者がさまざまな舞台芸術の中から具体的な研究対象を選び、それに関する資料(戯曲、ビデオ、批評、歴史資料、口述記録等)を調査・分析・解釈したうえで発表をおこない、それについてクラスで討議をおこなうというものです。4年次には、オリジナルな研究テーマによる専門的な内容の調査と報告を求めます。これを段階的に発展させて、卒業論文にまとめます。また、舞台評や調査報告などの「書き物」を互評するなどの、グループワークをおこないます。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について余裕をもって発表準備を行うこと。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項月に一度、課題舞台を鑑賞し劇評を提出してもらいます。
第1回イントロダクション(授業の進め方、スケジュール等の説明)
第2回卒業論文の書き方(1) テーマ、章立て、構成、文章表現、引用の仕方、注釈の付け方、剽窃について
第3回卒業論文の書き方(2) 基本書式と作成実習
第4回観劇レポート互評会
第5回研究計画(テーマと構成)の発表(1)
第6回研究計画(テーマと構成)の発表(2)
第7回研究計画(テーマと構成)の発表(3)
第8回観劇レポート互評会
第9回序章の発表(1)
第10回序章の発表(2)
第11回序章の発表(3)
第12回観劇レポート互評会
第13回夏休みの研究計画
第14回予備
授業の運営方法学生の発表を主体とするゼミナール形式

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法授業内で行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 100% 発表、討議を通じた授業への貢献、課題提出を均等に評価する。
参考文献 各自の研究課題に応じて適宜指示する。
その他、履修生への注意事項 提出物についてはMicrosoft Teamsを使用する予定です。
詳細は初回の講義で説明いたします。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】