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科目名現代文化表現学演習IIA
担当者渡邉 大輔
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目映像文化論ゼミ
授業の達成目標本講義は、主に映画研究(シネマ・スタディーズ)やアニメーション研究、映像文化論、メディア文化論などに基づいて、アニメーションや映画、その他の映像コンテンツなど、広く「映像」を研究し、論文にまとめる方法について実践的に学ぶゼミナールです。4年次の目標はおおよそ以下の通りです。(1)3年次までに各自が設定した研究テーマについての研究調査をさらに進め、卒業研究完成に充分な調査・考察能力を習得する。(2)アニメーションなどの映像分野の関連文献を3年次よりもより幅広く、深く渉猟し、豊富な知識と読解能力を身につける。(3)以上の過程で獲得したスキル及び4年間の大学生活で身につけたすべての力を発揮して、学業の総仕上げとなる卒業論文を完成させる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容基本的な授業スタイルは3年次と同様ですが、4年次は卒業論文の完成という明確な目標に向かって進まなければなりません。また、3年次に比較して個別の課題や作業が異なってきます。したがって、ⅡAは、各自が選択した具体的な研究対象についての発表を行い、グループごとに分かれて討議・指導していく形を採りますが、特にⅡB以降は卒業研究に関する個別指導のスタイルに順次、移行していく予定です。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について課題の際は、事前にレジュメの内容を読んで準備し、課題後は内容を振り返ること。発表の際は、参加者や教員からの所感を聞き、自分の発表内容の向上に役立てること。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項4年次には、卒業研究の進捗状況についての定期的な報告を課します。
第1回イントロダクション(ゼミの進め方、達成目標、評価方法、スケジュールなどの説明)
第2回研究計画発表(1)
第3回研究計画発表(2)
第4回研究計画発表(3)
第5回資料調査方法の確認
第6回論文執筆方法の確認
第7回研究テーマ個別指導(1)
第8回研究テーマ個別指導(2)
第9回研究テーマ個別指導(3)
第10回研究テーマ個別指導(4)
第11回研究テーマ個別指導(5)
第12回研究中間報告(1)
第13回研究中間報告(2)
第14回前半のまとめと夏休みの研究計画指導
授業の運営方法学生の発表を主体としたゼミ。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法毎回の課題や指導に対して、有意のものはポータルか次回授業で解説・回答・講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 70% 卒業論文・卒業制作
授業参加 30% 課題提出
その他 0%
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】