現代文化表現学の実践へ橋わたしをかね、研究調査の方法を確認する

文献の調査あるいはフィールドワーク、あるいはまた作品鑑賞などを理論的に裏付けることによって、学生は自らの研究に対するアカデミックな対応ができるようになる。

授業の概要 卒業論文・卒業制作は個人個人の作業で、これをゼミの共通の話題題材として座講を展開することは難しい。それでも私たちはすでにＭＬという仮想空間（仮想教室）を共有しているのであるから、それを利用して相互に情報を共有し、何かしらの「空間的な共感」を持てるように授業を展開したい。

いかなる学問も自らの働きかけがなければ達成もない。このことをしっかりと理解すること。

研究の基本姿勢　

資料をまとめる方法（図書の１　とくに大学での）

図書カードの作成方法　またそこから作成できる「研究データ」について

図書カードの点検　「研究データ」の質と量について

資料をまとめる方法（ネット検索の長所を生かす）

資料をまとめる方法（インタヴュー）特に倫理的配慮について

資料調査の実地報告　

テーマの妥当性を論じる　その研究は研究として成立するのか

グループワークの有効性　知識の拡大はここに

実地調査と映画鑑賞の違い　

映画鑑賞報告を作成する際の注意点

映画美学の実際　映画の歴史を知ることも含めて

映画美学の観点から研究の範囲と深度を確認する

受講の方法、また特に注意することは、原則的に以下の通りです。
実際の運営については口頭で詳細に説明しますので
「3月のガイダンス」に必ずご出席ください。