科目名 | マンガ・イラスト制作実習 | |
担当者 | 須田 浩介 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 実習 | |
授業題目 | アナログツールを使用した想定した媒体のイラストの制作実習 | |
授業の達成目標 | 実際にある本や店舗などのクライアントワークを想定した課題制作を行う事で イラストレーションの社会的な機能を理解し、 テーマ(クライアント)に対しての意図をイラストレーションに昇華する力を身につける。 職業としてのイラストレーション制作に必要なプロセスを習得する。 |
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今年度の授業内容 | イラストレーションを制作する実習形式。 実際にある本やお店などのクライアントワークを想定し 与えられたテーマにあわせ【アイディア出し】→【ラフ】→【進行チェック】といった制作工程を実施し、 どのような流れで実際の仕事としてのイラストレーションを作り上げるかを学び完成した作品のプレゼンを行う。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 事前に課題となる月夜のけだものを読んでおく事 ※下記、参考ページにURLがあります。 授業時間内の制作だけで完成するのが難しい場合もあるので 提出期限までにイラストが完成する様に授業時間外でも作業を進めておく |
合計7.5時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 展覧会を観に行くなど他者の作品の鑑賞と、自己表現を伸ばす為の創作、自主制作。 | |
第1回 | 授業ガイダンス・好きな画材(アナログツール)で一枚作品を描く | |
第2回 | 宮沢賢治の「月夜のけだもの」を事前に読み(青空文庫) 表紙のイラスト1点と挿絵2点のアイディア出し。 |
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第3回 | 表紙と挿絵のラフ制作、表紙は2案、挿絵も各2案ずつの計6案 | |
第4回 | 表紙、挿絵の計6案のラフ制作、授業後に完成したラフ6案の提出と各案の簡単な解説200字以内で提出。 | |
第5回 | ラフ選出されたものから本制作 | |
第6回 | 選出された表紙1案と挿絵2案の本制作。経過提出。 | |
第7回 | 本制作。授業終わりに完成作品(スキャンデータまたは写真)の提出。 | |
第8回 | 月夜のけだもの完成作品プレゼンと講評 | |
第9回 | 月夜のけだもの完成作品プレゼンと講評後半と テーマ「実際にある店舗を想定したポスターイラスト」 店舗のコンセプト説明、アイディア出し等。 |
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第10回 | ポスターイラストのラフ3案制作、授業後3案の提出と 各案についての意図など簡単な解説文、各200字以内の提出。 |
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第11回 | ラフから選出された案の本番制作。授業後、途中経過提出。 | |
第12回 | 本番制作の続き。授業後、完成作品(スキャンデータまたは写真)の提出。 | |
第13回 | 完成したポスターイラストのプレゼンと講評。 | |
第14回 | 完成したポスターイラストのプレゼンと講評後半 | |
授業の運営方法 | 対面での実技実習です。課題の提出にteamsを使用します。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題毎の完成作品の講評を教員が行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
授業参加 | 60% | 授業時の制作・完成作品の提出 |
その他 | 40% | 課題作品のクオリティ・アイディア等の制作への意欲テキスト |
関連ページ | 月夜のけだもの、 https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/4420_29934.html |
その他、履修生への注意事項 | ●授業にあたって 絵の具等を使用する場合があるので制作時に汚れても問題ない服装。 実技実習なので課題の制作と完成作品の提出が不可欠です。 課題の未提出がない様に必ずしてください。 ●画材・実習費について 画材を全て新調する必要はありません。 授業毎に使用できる画材を既に所持していればそれらを使用。 ※学生により授業時に使用する画材を所持しているか等で画材費に 変動があるので決まった実習費を支払う形式ではありませんが、 全て新調する等としても25,00円程度を想定。 詳細は、初回ガイダンス時に説明します。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |