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科目名ライティング特殊演習(情報発信)B
担当者未定
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目目的を達成するために、自分の言葉で書く、伝える。
授業の達成目標学生時代に書くレポートも、就職活動で書くエントリーシートも、社会人になって書く企画書も、すべて「why to say」=書く目的があります。
この授業では「書く目的」というゴールに向かうトレーニングをします。
具体的な達成目標は以下の通りです。
・why to say を意識して文章を組み立てられるようになる
・発表の場(媒体)を分析できるようになる
・原稿を書く際の下取材と取材の基本を踏まえて、取材ができるようになる
今年度の授業内容本講義では4つのテーマを設定し、演習を行います。
・創作(印象的なフレーズを考える。書き出し、締めくくりの大切さを学ぶ)
・設計図をつくり文章を書く(Who to say , What to say , How to say を考え、決められた文字数の中で、読者を動かす記事を書く)
・自己分析し、自己紹介文を書く(自己紹介文を取材資料として、チームメイトの取材をする)
・取材をして記事を書く(下取材と取材の方法、取材のマナーを学ぶ)
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について取材対象を予め伝えるので、下取材(リサーチ)をしてください。
チームで原稿を読み合うために、ポータルを通して原稿を送ります。事前に読み、理解を深めてください。
課題文は添削・講評をして返却しますので、確認して推敲をしてください。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項雑誌や書籍を「読者に届けるための工夫」を分析しながら読むこと。取材先の下調べと資料の読み込みをすること。取材も行います。
第1回ガイダンス:この講義では何をインプットし、何をアウトプットするかを理解する
第2回チームメイトを取材する
第3回チームメイトの原稿を読む
第4回創作のためのワークショップ
第5回創作作品を読む
第6回ビブリオバトル
第7回文章の設計図をつくるワークショップ
第8回チームメイトの原稿を読む
第9回取材について学ぶ①
取材内容をまとめる
第10回取材依頼をする
第11回取材する
第12回情報発信のためのワークショップ①
第13回チームメイトの原稿を読みディスカッションする
第14回情報発信のためのワークショップ②
授業の運営方法ライティングスキルを身につけるために、自身で調べて、書くことを主軸にします。
原稿を書くために下取材(リサーチ)と取材(コミュニケーション)もします。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法課題文は、添削・講評をしてポータルで返却します。
確認して推敲してください。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 60% 講義内で複数回の課題(=原稿)提出を求めます。原稿と取材力を評価対象にします。
授業参加 40% 授業内での積極的な発言、取材力を評価します。
テキスト テキストは使用しません。
必要な資料は授業で配布します。
参考文献 中野巧『6分間文章術』ダイヤモンド社、2013年
古賀史健『取材・執筆・推敲』ダイヤモンド社、2021年
その他、履修生への注意事項 ・提出する文章は、手書きではなくwordを使って制作してください。
・他の受講者に対するアドバイスも自分の学びとして聞き、身につけるようにしてください。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】
実務経験の概要 雑誌・書籍編集の経験を基に指導します