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科目名女性と文化表現
担当者山本 博一
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目

女性と文化・表現・デザイン

授業の達成目標

文化・表現・デザインと女性との関わりについて独自の考察をふまえて論述できるようになる

今年度の授業内容

私たちの生活にあるモノは常にヒトとの関わりを持ちます。本授業ではヒトを女性に絞ってモノとの関わりを読み解いていきます。「女性を対象として創出されたモノ」の事例からは創出された背景、「女性が自ら創出したモノ」の事例からは主体となった人物に焦点をあてて、文化・表現・デザインの観点から考察します。これからの女性は表現やデザインとどのように関わりあい、どのような文化が形成されていくのか、答えを出すための視点を養います。状況に応じて校外見学や、招聘した専門家の意見をうかがう機会をもつ場合があります。また授業の進行状況等により予定は変更されることがあります。

準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について予定を参照し、講義でとり上げるテーマについて調べノートを作成しておくこと。講義受講後は加筆修正し理解を深める。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項

身近にあるデザインされたモノや空間が女性の生活や文化にどのような影響を与えているか、日頃から観察しておいてください

第1回ガイダンス:デザインという文化表現と女性・デザインという文化表現と男性、 日本人の生活からの考察
第2回女性を対象として創出されたデザイン1 住まい:インテリア、家具
第3回女性を対象として創出されたデザイン2 病院:インテリア、家具
第4回

女性を対象として創出されたデザイン3 商業施設:店舗、美容院など

第5回

女性を対象として創出されたデザイン4 働く環境

第6回女性を対象として創出されたデザイン5 移動手段:自動車、公共交通機関 1
第7回

授業内研究課題1(レポートを提出):「女性と公共交通機関」について

第8回女性を対象として創出されたデザイン6 装い:衣装、装身具、バッグ、アクセサリ 1
第9回女性を対象として創出されたデザインと7 装い:衣装、装身具、バッグ、アクセサリ 2
第10回女性が自ら創出したデザイン1:衣服 
第11回女性が自ら創出したデザイン2:プロジェクト
第12回女性が自ら創出したデザイン3:仕掛け、流行1
第13回女性が自ら創出したデザイン4:仕掛け、流行2

第14回授業内研究課題2(レポートを提出):「働く女性と文化表現」について
授業の運営方法

講義形式の授業です。事例を紹介しながら解説します。設定されている授業内研究課題は前提講義後に取り組みます。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法特徴的な見解の紹介や典型的な誤解について授業内での解説、または添削してフィードバックします。授業内課題2は希望に応じてポータルでフィードバックいたします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 50% 出題時に明示します
授業参加 50% リアクションペーパー
定期試験 0%
テキスト 特になし。必要に応じて資料を配布します。
参考文献

授業内で必要に応じてお伝えします。

その他、履修生への注意事項 授業内課題が設定されている日はPCをご持参ください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】