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科目名デジタル表現基礎実習
担当者伊藤 穣
開講期2025年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数1単位
授業の方法実習
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目ソフトウェア活用によるデジタル表現の実践力の獲得
授業の到達目標画像、動画、音楽など様々なコンテンツ制作の基礎的な知識と技術を身につける。
今年度の授業内容Windows PCにおいて、画像の加工や製作、音楽製作などを行う。3DCGやツールを使ったゲーム制作方法にも触れる。毎回、教員が提示した課題に取り組み、実際に操作を行いながら技術を身につける。
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業で学習した内容について、毎週合計で30分以上、復習して技術と知識を定着させる。 1回平均約45分
自習に関する一般的な指示事項授業では、有償のソフトウェアのほか、フリーソフト(無料のソフトウェア)を用いる。自分が所有するPCにも同様のソフトをインストールしておく。質問がある場合はポータルのQ&A機能などを用いること。
授業の特徴(アクティブラーニング)体験学習・調査学習
第1回授業内容の紹介、各種ソフトの概要説明、画像処理ソフトウェアの基礎(単純な彩色)
第2回画像処理ソフトウェアの活用(1)写真画像の調整および修正、編集、加工
第3回画像処理ソフトウェアの活用(2)コラージュ、彩色、テキストの挿入など
第4回音楽製作(1)フリーソフト「Domino」(1) 基本操作(環境設定、音符の入力と編集)、短いフレーズの作曲
第5回音楽製作(2)フリーソフト「Domino」(2) コードとメロディ、音源の変更
第6回音楽製作(3)音声合成技術の活用による歌唱:Vocaloidの利用 音符と歌詞の入力
第7回ツールを使ったノベルゲームの制作:基本的な操作方法、キャラクターの読み込み、シナリオの分岐
第8回3DCGソフト「Blender」の使用方法(1)画面の基本操作とモデリングの基礎
第9回3DCGソフト「Blender」の使用方法(2)マテリアルの設定とライティング
第10回Live2Dの基礎 基礎知識と「キャラクターの瞬き」の設定
第11回動画制作ソフト「AviUtl」 の活用 (1) スライドショー動画の作成
第12回動画制作ソフト「AviUtl」 の活用 (2) フィルターの適用、演出、各種コンテンツの応用
第13回動画制作ソフト「AviUtl」 の活用 (3) メディアオブジェクトの活用、簡単なモーショングラフィックスの制作
第14回期末課題制作 自作の画像、音楽によるスライドショー動画の企画と制作
授業の運営方法PC教室において、実際にWindows PCを操作しながら授業を行う。授業内容について説明したあと、例題をとおして技術と知識の定着を図る。また、各回において内容に応じた提出課題を課す。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法学生から提出された課題について、全体的な傾向や注意点について次回授業において指摘する。学生から提出された作品を例として示す場合もある。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 0% 実施しない
授業参加 60% 授業中の課題について、成果物の完成度を評価する。
説明した内容が反映されているかを重視する。
その他 40% 期末課題について、完成度を評価する。
評価内容(評価方法、評価基準4) 期末課題について、完成度を評価する。
テキスト 授業開始時に電子ファイルとして配布する。
参考文献 指定しない。
関連ページ 指定しない。
その他、履修生への注意事項 授業ではWindows PCで動作するソフトウェアを用いる。自宅にWindows PCがない場合は、大学のPC教室などを利用して課題に取り組む。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】