| 科目名 | 現代文化表現学研究入門D | |
| 担当者 | 要 真理子 | |
| 開講期 | 2025年度春学期 | |
| 科目区分 | 週間授業 | |
| 履修開始年次 | 2年 | |
| 単位数 | 2単位 | |
| 授業の方法 | 講義 | |
| 授業形態 | 対面(全回対面) | |
| オンライン実施回 | — | |
| 全回対面 | ||
| 授業題目 | 現代文化表現学研究入門D(現代アート) | |
| 授業の到達目標 | 現代アートを主とする表象文化を多角的視野から分析することを通じて、研究史や研究手法についての知識を学ぶとともに、文献調査、フィールドワーク、資料分析、論文作成といった専門研究のための基礎能力を身につける。 |
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| 今年度の授業内容 | 作成する文章が単なる感想文や気分のまま綴ったエッセイとならないように、アート作品(絵画・彫刻・建築・写真・インスタレーション)が歴史的かつ同時代的にどのように解釈されてきたかについて作品調査、ならびに先行研究を踏まえて考察する。自ら考察した事柄について小論文を作成する。 | |
| 準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 春学期中、一度以上展覧会を見学し、直接作品を鑑賞していただきます。それ以外に作品の背景となる歴史やアーティストの情報なども図書館で調べておくとよいでしょう。インターネットの情報のなかには信頼できないものもありますので気をつけてください。授業では確度の高い情報の見つけ方をお教えします。 | 1回平均約190分 |
| 自習に関する一般的な指示事項 | 指定されたテキストや資料を事前に十分に読んだ上で授業に参加しましょう。また、授業に関連する作品鑑賞や文献読解を積極的に行いましょう。 | |
| 授業の特徴(アクティブラーニング) | レポート/プレゼンテーション/体験学習・調査学習 | |
| 第1回 | はじめに:課題内容を説明する。何を研究テーマとするか考える。 | |
| 第2回 | 研究対象と方法論を説明する:現代アートの鑑賞と分析(1)絵画 |
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| 第3回 | 研究対象と方法論を説明する:現代アートの鑑賞と分析(2)彫刻・建築 | |
| 第4回 | 研究対象と方法論を説明する:現代アートの鑑賞と分析(3)写真・インスタレーション | |
| 第5回 | 各自レポートのテーマを考える。 方法論を考える。 | |
| 第6回 | テーマに関わる参考文献を探し、文献リストを作成・提出する。 | |
| 第7回 | プレゼンテーションの仕方を説明する。レジュメ・配布資料を作成する。 | |
| 第8回 | レジュメ・配布資料を提出する。 | |
| 第9回 | 発表とディスカッション | |
| 第10回 | 発表とディスカッション | |
| 第11回 | 全体講評 |
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| 第12回 | 論述型レポート・小論文の形式について説明する。 | |
| 第13回 | レポートのテーマと要旨を作成・提出する。 | |
| 第14回 | レポートを完成させる。 | |
| 授業の運営方法 | 教室での授業の他に、指定した展覧会を(各自、あるいは全員で)見学して、発表、最終的に各自でレポートを作成していただきます。 | |
| 課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 課題については、次の回に解説します。発表については、全体講評という形式でフィードバックします。 | |
| 評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
| 小論文・レポート | 50% | 論述型レポート:内容と形式を評価する。 |
| 授業参加 | 50% | 発表とディスカッションほか、文献・作品調査・レジュメ作成なども評価の対象とする。 |
| 参考文献 | 授業時に、適宜、紹介する。 |
| 関連ページ | ・DNP運営「artscape」 https://artscape.jp/ ・文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/ ・ |
| その他、履修生への注意事項 | 本授業開講中に1回程度、ゲストスピーカーによる講義、また、校外見学を計画しています。授業の進行状況によっては予定が変更となる場合があるので必ず授業での指示とポータルの掲示を確認してください。レポート作成にあたって、必ず文献一つ以上を参照してもらいますが、その折、Wikipediaは文献には含まれませんので、ご注意ください。 |
| 卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |