科目名 | 現代文化表現学研究入門B | |
担当者 | 元永 純代 | |
開講期 | 2025年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 2年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業形態 | 対面(全回対面) | |
オンライン実施回 | — | |
全回対面 | ||
授業題目 | ファッション文化研究入門 | |
授業の到達目標 | ファッション文化に関する文献調査、資料分析、文献に対する批判的検討といった専門研究のための基礎能力を身につけ、根拠を示しながら自分の主張を展開できるようにする。 | |
今年度の授業内容 | 資料を探す、資料をまとめる、資料に対して批判的に検討する、自分の意見を発表する、自分の調査テーマを決める、調査する、レポートにまとめる、という流れで進行する。 書店に行く、専門図書館に行く、大学図書館を利用するなど、教室外での授業もある。 |
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準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 資料を探し、まとめるだけでなく、根拠を示しながら自分の主張を発表できるようにする。 参考文献を探して読み、さらに実際の調査も行うため、レポートや発表資料の完成までには時間を要する。 |
1回平均約190分 |
自習に関する一般的な指示事項 | 授業以外の時間を使う調査もあるが、積極的に取り組んでください。 | |
授業の特徴(アクティブラーニング) | レポート/プレゼンテーション/討議(ディスカッション・ディベート)/グループワーク/フィールドワーク | |
第1回 | ガイダンス この授業では何をインプットして何をアウトプットするかを整理する |
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第2回 | 要約の練習 | |
第3回 | ファッション誌にはどのようなものがあるかを調査する。 ファッション誌にはどのようなコンテンツがあるかを分析する。 |
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第4回 | ファッション誌のコンテンツについて調査・分析内容を発表する。 | |
第5回 | 大学図書館で雑誌記事を探す | |
第6回 | 専門図書館見学 | |
第7回 | 調査の方法とレポートの書き方を学ぶ。 中間発表。ー自分のテーマと、そのテーマを選んだ理由 |
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第8回 | 中間発表。ー私の調査方法 | |
第9回 | 書店でファッション誌の比較調査をする | |
第10回 | ファッション誌の比較調査結果を発表する | |
第11回 | ファッション雑誌の特集を企画する | |
第12回 | 研究発表の練習 | |
第13回 | 個人発表 | |
第14回 | レポートフィードバック 学びのまとめ |
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授業の運営方法 | 資料を探す、要約する、批判的に検討する、発表する。という流れを繰り返し行う。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | レポートへのフィードバックは授業内で行います。 発表については都度フィードバックします。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 60% | レポート及び発表資料の出来栄えを評価する |
授業参加 | 40% | 授業内ディスカッションやグループワークでの積極的な発言を評価する |
参考文献 | 『ファッション誌をひもとく』(改訂版)富川 淳子著 北樹出版 1,700円(税別) |
その他、履修生への注意事項 | 校外授業で、雑誌専門図書館に行きます。 書店に行き、雑誌の調査をすることを求めます。授業外で書店に行く時間をとってください。 自分の質問や意見が他の学生の学びになります。他の受講者に対するアドバイスも自分の学びとして聞き、身につけるようにしてください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 |
実務経験の概要 | 女性誌(ファッション誌、ライフスタイル誌)の編集長、ファッション・ビューティジャンルの副編集長の経験を持つほか、多数の書籍を編集してきた。書店の広報、ブランディングを務めてきた。 |
実務経験と授業科目との関連性 | ファッション文化を扱ってきた編集経験と、データを探し調査して執筆してきた経験、出版文化に携わってきた経験をもとに指導する。 |