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科目名人文学演習IIB
担当者神山 伸弘
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次4年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目ライプニッツ『モナドロジー』を読む。
授業の達成目標ライプニッツ『モナドロジー』を読み、理解し、その大綱を説明できるようになります。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容ライプニッツ『モナドロジー』を輪読します。
なお、卒業論文に関連している事情に鑑み、月1回程度、参加者の研究報告を求め、卒業論文に向けた指導をすることになります。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について予習は、各回事項について、レポートを作成します。(1時間(45分)超。課題図書を読む時間はそれ相応にかかる。)
復習は、演習時に得られたことについて、レポートを作成します。(1時間(45分))
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項各回の課題部分の精読を進めてください。
卒業論文の準備及び作成は、自習の最たるものになるはずです。
第1回卒論執筆:目次立て
日本学術振興会『研究倫理eラーニング』受講開始(未修了者について)
第2回ライプニッツ『モナドロジー』(1)
第3回執筆状況報告(1)
第4回ライプニッツ『モナドロジー』(2)
第5回ライプニッツ『モナドロジー』(3)
第6回執筆状況報告(2)
第7回ライプニッツ『モナドロジー』(4)
第8回ライプニッツ『モナドロジー』(5)
第9回執筆状況報告(3)
日本学術振興会『研究倫理eラーニング』修了証提出(未修了者について)
第10回執筆状況報告(4)
第11回ライプニッツ『モナドロジー』(6)
第12回ライプニッツ『モナドロジー』(7)
第13回ライプニッツ『モナドロジー』(8)
第14回ライプニッツ『モナドロジー』(9)
授業の運営方法輪読のスタイルとしては、報告者が概要をまとめ、議論すべき箇所の指摘をし、参加者全体で論点を深めていくという、スタンダードな形式をとる。「一緒に読書をする」という姿勢が基本になる。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回課題は授業で討議対象となり、その場でフィードバックされる。
卒業論⽂は、⼝頭試問される。
⽇本学術振興会「研究倫理eラーニング」の修了証の提出を求める。(既提出者は無用)
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 40% 卒業論文に対する口頭試問をもって定期試験とします。
小論文・レポート 0% 次項と一体に捉えます。学則及び関係規程に則って評価する。
授業参加 60% 報告発表を評価します。3分の2以上の出席がない場合は、E評価となります。
テキスト ライプニッツ『モナドロジー』岩波文庫。
その他、履修生への注意事項 報告者は、課題図書を充分に読み込み、それを報告して、さらに他の参加者等の質疑に答える役割を果たす。準備が足りないと、短時間で終わってしまうことにもなりかねない。他の参加者も報告者同様に読み込んでこないと、演習はお葬式の場と化すだろう。演習(=練習・訓練)を生かすも殺すも参加者次第と心得てほしい。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】