科目名 | 人文学演習IIA | |
担当者 | 香山 はるの | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 4年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 本や映像を通して学ぶイギリスの文化ー「階級」を中心にー | |
授業の達成目標 | 様々な本や映像を通してイギリスの社会、文化(特に「階級」に関わる問題)について学ぶ。各受講生が興味を持った作品を鑑賞し、内容について理解を深め、その成果を自分の言葉で表現できるようになる。 論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。 |
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今年度の授業内容 | 本や映像に描かれたイギリス社会における「階級」の問題について、疑問に思った点、関心を持った点について調べて発表し、また、他の受講生とのディスカッションを通して理解を深める。 | |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で取り上げるテーマや、本、映像について下調べをしておく。その際、疑問に思ったことを整理しておく。授業後は、学習した内容をノート等にまとめ、理解を深めること。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 新聞などでイギリスに関する記事を探し、内容をメモするなど、日頃から情報収集に努めること。 |
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第1回 | イントロダクション | |
第2回 | イギリスの階級 | |
第3回 | イギリス王室(1) |
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第4回 | イギリス王室(2) 映画「エリザベス」 | |
第5回 | 貴族とカントリー・ハウス(1) | |
第6回 | 貴族とカントリー・ハウス(2) 映画「ダウントン・アビー」 | |
第7回 | パブリック・スクール、オックス・ブリッジ、グランド・ツアー | |
第8回 | テーマについて発表(1) | |
第9回 | テーマについて発表(2) |
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第10回 | テーマについて発表(3) |
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第11回 | 労働者階級の問題(1) ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』前半 (1) | |
第12回 | 労働者階級の問題(2) ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』後半 (2) | |
第13回 | 映画「マイ・ビューティフル・ランドレッド」ー労働者階級、ジェンダー、人種の問題の考察(1) | |
第14回 | 映画「マイ・ビューティフル・ランドレッド」ー労働者階級、ジェンダー、人種の問題の考察(2) | |
授業の運営方法 | DVDの視聴やテキストの講読を行い、内容について意見交換や発表を行う。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 受講生の発表や課題の内容について、補足・講評を行う。レポートの書き方についても随時指導する。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 0% | 実施しない実施しない |
授業参加 | 0% | 実施しない実施しない |
その他 | 100% | 授業での発表・ディスカッションや提出された課題の内容を総合的に評価する。 |
テキスト | ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社 2019年)ISBN 978-4-10-362681-0 1,350円 |
参考文献 | 木下卓他編著 『イギリス文化 55のキーワード』 ミネルヴァ書房 2018年 ISBN978-4-623-05436-7 2,640円 新井潤美『不機嫌なメアリー・ポピンズーイギリス小説と映画から読む「階級」』平凡社新書、2005年。760円(税別)。ISBN4-582-85273-4 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |