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科目名人文学演習IA
担当者森谷 裕美子
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目ようこそ文化人類学へ
授業の達成目標1 テキストの内容を正しく理解し、これを言語化して人に伝えられるようになる。
2 文化人類学のものの味方や考え方について、討論ができるようになる。論文作成などの学術活動に際して必要な研究倫理を身につける。
今年度の授業内容テキスト『ようこそ文化人類学へ』を輪読し、文化人類学的な物の味方や考え方について深く学ぶ。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前にテキストの指定範囲を読み内容を理解しておくとともに、質問を準備しておくこと。発表者は、参加者からの質問やコメントについて、十分に答えられなかった部分を復習すること。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項日ごろから新聞やテレビのニュース等で扱う「世界の出来事」に関心を持ち、疑問に思ったことは自ら積極的に調べること。
第1回イントロダクション: 演習の進め方・発表の仕方について
第2回「第1章 文化とは、文化人類学とは」を学ぶ
第3回「第2章 家族—あなたの大切な人は誰ですか」を学ぶ
第4回「第3章 結婚—なぜするのか、しないのか」を学ぶ
第5回総括:第1章から第3章
第6回「第4章 性—バリエーションは無限大」を学ぶ
第7回「第5章 宗教—あなたの信じるものは何ですか」を学ぶ
第8回「第6章 儀礼—どのように境界が設けられるのか」を学ぶ
第9回総括:第4章から第6章
第10回「第7章 贈与と交換—貰ったのと同じだけ施しなさい、そうすれば万事うまくいく」を学ぶ
第11回「第8章 観光—「観光客向け」はいやですか」を学ぶ
第12回「第9章 フィールドワーク—文化人類学の方法論」を学ぶ
第13回「第10章 文化人類学を学んで—いったい何の役に立つ?」を学ぶ
第14回総括:第7章から第10章
授業の運営方法テキストの章ごとに担当者を決め、担当者はPower Pointを用いて記述内容について説明する発表(プレゼンテーション)を行い、報告者以外の参加者は発表の内容について質問や議論を行う。 
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表内容に対して、教員が講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
授業参加 70% 報告(50%)、討論への参加度(20%)
その他 30% 課題の提出(30%)
テキスト
川口幸大『ようこそ文化人類学へ: 異文化をフィールドワークする君たちへ 』‎ 昭和堂、2017年(ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4812216064)
その他、履修生への注意事項 テキストについては、指示があるまで購入しないこと。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】