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科目名デザイン実習D(視覚伝達デザイン)
担当者高木 大地
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法実習
授業題目グラフィックデザインの基礎的な手順を学ぶ。架空のブランド・メーカー・企業を設定し、デザインする。
授業の達成目標架空のブランド・メーカー・企業のコンセプトを設定し、シンボルマーク、ロゴタイプ、ポスターの制作過程を経験することで、社会的機能・人に伝わる機能を有したデザインができるようになる。また、それらを構成する色彩、形、コピー、フォント、レイアウトなどの機能を理解し説明できるようになる。
今年度の授業内容シンボルマーク、ロゴタイプ、ポスターなど、社会で機能しているグラフィックデザインの制作過程を学習する。実習では、実際の作例をもとに、架空のブランド・メーカー・企業のシンボルマーク、ロゴタイプ、ポスターを制作する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について各回の終わりに、次回行う制作の工程を説明するので、そのためのプラン作成やエスキースや材料の収集などをして次回に臨むこと。授業内で終了できなかった工程については、次回までに各自で進めること。 合計7.5時間
自習に関する一般的な指示事項日頃から身の回りのブランドロゴタイプ、シンボルマーク、ポスターなどをよく見る。可能な限り、収集・記録する。
第1回オリエンテーション/色彩・フォント・レイアウトの基礎/デザイナーの仕事・アイデアを紹介する
第2回課題説明/道具の扱いなど
第3回実習 書体と配色の効果を理解するための導入課題/レタリング
第4回実習 書体と配色の効果を理解するための導入課題/着彩
第5回実習 架空ブランドのイメージ・コンセプトを練る/実例のリサーチ
第6回実習 架空ブランドのイメージ・コンセプトを練る/アイデアスケッチ/プラン提出
第7回実習 架空ブランドを設定し、ロゴ、シンボルマークをデザインする/下書き
第8回実習 架空ブランドを設定し、ロゴ、シンボルマークをデザインする/着彩
第9回実習 ロゴ、シンボルマークの完成/中間講評
第10回実習 ポスターをデザインする/アイデアスケッチ
第11回実習 ポスターをデザインする/構図の検討・下書き
第12回実習 ポスターをデザインする/着彩
第13回実習 ポスターをデザインする/デザインの意図を言葉にする
第14回実習 ポスターの完成/プレゼンテーション/講評
授業の運営方法制作主体の授業。授業の最後には制作した作品についてのプレゼンテーションを行う。
遠隔授業の場合は、同様の課題を設け、ポータルにて講評や課題提出を行う。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各課題の提出時に、教員が講評を行う。学生同士での意見交換も行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% なし
小論文・レポート 0% なし
授業参加 40% 積極的な授業への参加・制作態度
その他 60% 作品のアイディア、完成度、プレゼンテーションを評価する。
テキスト 特に定めない。必要に応じて資料のコピーを配布する。
参考文献 ロゴデザインのアイデア!-実例で学ぶ!! プロのデザインルール&テクニック
オブスキュアインク 著/ワークスコーポレーション/978-4862670786
その他、履修生への注意事項 絵具等を扱うので、制作作業をしやすい服装で出席すること。
初回授業のみAV機器設置教室で行う。
実習費¥2,500。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】