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科目名文化の翻訳
担当者香山 はるの
開講期2025年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業形態対面(全回対面)
オンライン実施回
全回対面
授業題目英語の発想、日本語の発想


授業の到達目標
1.英語と日本語の発想や表現の基本的な違いについて、例を挙げて説明できるようになる。
2.「翻訳」とは何かを理解し、翻訳に関わる様々な問題について説明できるようになる。
3.  様々な翻訳の文章を比較して、違いやそれぞれの特徴を分析できるようになる。
今年度の授業内容
英語の発想について、日本語との違いを考えながら学び、異なる文化を「翻訳」することはどういうことかを学ぶ。


準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前に指示された事柄について調べたり、前の週に配布された資料(プリント)を読み、内容を把握しておくこと。授業後は講義内容を振り返り、ノートに整理しておくこと。 1回平均約190分
自習に関する一般的な指示事項日本語と英語の違いを意識しながら様々な「翻訳」に触れ、気づいたことをメモしておく。

授業の特徴(アクティブラーニング)リアクションペーパー
第1回イントロダクションー言葉と文化ー
第2回
ラフカディオ・ハーンについて
第3回ハーンの『日本の面影』(1)





第4回ハーンの『日本の面影』(2)ーリアクション・ペーパーのフィードバックを含む

第5回翻訳とは何か(1)和文英訳との違い
第6回日本語と英語(小説)ー『我が輩は猫である』
第7回

翻訳の比較(1)『ライ麦畑でつかまえて』

第8回

翻訳の比較(2)『ハックルベリー・フィンの冒険』

第9回

日本語と英語(俳句)

第10回

翻訳とは何か(2)ーリアクション・ペーパーのフィードバックを含む

第11回

日本語と英語(日英のことわざ比較)

第12回日本語と英語(文章の構造ー「後方重心型」の日本語と「前方重心型」の英語)
第13回翻訳の歴史
第14回まとめ
授業の運営方法資料や講義の内容について、受講生にリアクション・ペーパーの提出を求める。




課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法受講生の興味深いコメントや意見を次回の授業で紹介し、講評や補足説明を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 80% まとめの課題レポート
授業参加 20% リアクション・ペーパーの提出
その他 0% 実施しない
評価内容(評価方法、評価基準4) 実施しない
テキスト プリントを使用
参考文献 行方昭夫著 『英語の発想がよくわかる表現50』 岩波ジュニア新書 2005年。902円。ISBN4-00-500502-0
その他、履修生への注意事項 レポートの提出期限は厳守すること
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】