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科目名西洋文化史
担当者高津 美和
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目イタリアの歴史と文化
授業の達成目標イタリアの歴史や文化に関する幅広い知識を身につけるとともに、個別の諸問題についても論理的に考え、述べることができるようになる。
今年度の授業内容日本で暮らしていても、料理、ファッション、美術、スポーツなど、イタリアの様々な文化に触れる機会が多くある。現代に伝わる魅力的なイタリアの文化は、どのようにして生み出されたのか、その背景にあるイタリアの歴史について考察する。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業前に各回のテーマを確認し、疑問点があればリアクション・ペーパーなどで質問できるように準備する。授業後は内容を振り返り、自分なりにノートにまとめ直して整理すること。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項授業の中で紹介した参考文献を通じて、イタリアの歴史や文化に関する問題について理解を深めること。
第1回古代ローマの文化と遺産
第2回中世の教会と社会
第3回都市国家の成立と発展
第4回中世・ルネサンスの文学
第5回ルネサンスの建築と美術
第6回ルネサンスの文化と社会
第7回都市と祝祭
第8回イタリアの食文化
第9回ローマ教皇とイタリア
第10回「イタリア」の統一
第11回「イタリア国民」の形成
第12回イタリアの南北問題
第13回イタリアと移民問題
第14回まとめ
授業の運営方法授業は講義形式で行う。パワー・ポイントを使用するほか、映像資料なども活用して理解を補う。また、受講生には毎回、リアクション・ペーパーを提出してもらう。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法毎回の授業のはじめに、前の回に提出されたリアクション・ペーパーについてコメントする。レポートについては、回収後、ポータルを通じてコメントする。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 50% 期末レポート
授業参加 50% リアクション・ペーパー
テキスト レジュメを配付する。
参考文献 授業中に適宜紹介する。
その他、履修生への注意事項 進度に応じて授業内容を変更する場合がある。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】