[戻る]
科目名漢文学
担当者山岡 華菜子
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目漢文を基礎から学び、日本における漢文学の受容を知る。
授業の達成目標漢文(中国古典文学)を訓読文に従って読み下す方法を身につける。漢文学に対する理解を深め、日本においてどのように受容されたかを知る。
今年度の授業内容漢文を学ぶための基礎として、まず漢土の歴史や、漢字・漢文・漢文訓読についての基礎を理解する。そして、日本の文化や思想にも影響を与えた作品を読む。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について該当回の予習・復習および、配布した応用問題に目を通し、理解しておくこと。事前に配布する各回の講義資料を読み、白文に訓点を付し、読み下し文を作成しておくこと。講義終了後は、プリントを見直して、自分なりにまとめなおしておくこと。 合計60時間
自習に関する一般的な指示事項興味がある人は、授業で読まなかった部分についても読解し、さらに理解を深めてほしい。
第1回ガイダンス 漢文を学ぶ意義
第2回漢字について
第3回漢文の構造と訓読
第4回助字と句形
第5回故事成語を読む①
第6回故事成語を読む②
第7回故事成語を読む③
第8回論語を読む①
第9回論語を読む②
第10回史記を読む①
第11回史記を読む②
第12回漢詩を読む①
第13回漢詩を読む②
第14回まとめ 日本における漢文
授業の運営方法基本的にはスライド資料を用いて解説を進める。実際の漢文を読む際には該当部分を教材として配布する。事前に訓読した上で授業に臨んでほしい。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法コメントや質問への回答、小テストの返却と解説は授業内で行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
小論文・レポート 60% 学期末レポート
授業参加 10% コメントや質問などの記入
その他 30% 授業内で実施する小テスト
定期試験 0% 実施しない
テキスト ポータル上で教材を配信し、印刷したものを教場で配布する。
参考文献 授業内で紹介します。
その他、履修生への注意事項 漢和辞典(電子辞書・漢和辞典アプリ可)は必ず持ってきてください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】