科目名 | 民俗学 | |
担当者 | 鈴木 明子 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 民俗学入門 | |
授業の達成目標 | ・民俗学の研究対象と方法について、基礎知識を学び、その対象と方法について説明出来る。 ・生活の中に息づいた伝承に目を向け、身の回りにある伝承に関心を持つようにする。 ・伝承に関して自らの見解を述べることが出来る。 |
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今年度の授業内容 | 民俗学は、伝承、すなわち文字として記録されることなく語り伝えられてきた日常の慣習や信仰、言葉などを記録し、またその分析を通して、生活様式や地域性などを読み解いていこうとする学問です。 私たちが日ごろ当たり前に行っていることの中にも意外な歴史が隠れていることを、受講生の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で取り上げるテーマを事前に明示するので、あらかじめ辞書や参考文献等で予習し、予備知識を持って授業に出席すること。 授業終了後は、配布プリントや講義ノートを整理し、自分なりの理解を深めておくこと。 分からない部分について、質問できるように心がけること。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 紹介する参考文献は読むこと。身の回りの伝承が研究対象となるため、両親や祖父母など、身近な人と話し、情報収集するように努めること。 | |
第1回 | ガイダンス・民俗学入門 | |
第2回 | 民俗学概説(1)民俗学の研究対象 | |
第3回 | 民俗学概説(2)民俗学史 | |
第4回 | フィールドワークのすすめ | |
第5回 | 衣食住 | |
第6回 | 生業 | |
第7回 | 中間のまとめ | |
第8回 | 地域社会と家 | |
第9回 | 人生儀礼 | |
第10回 | 民間信仰 | |
第11回 | 口承文芸 | |
第12回 | 暦と年中行事 | |
第13回 | 民俗芸能と地域 | |
第14回 | まとめ | |
授業の運営方法 | 授業計画は以上の通りですが、時事に応じて変更する可能性があります。 講義形式で授業を行いますが、ときに映像資料を活用します。必要に応じて資料を配付します。 ガイダンス時に詳細を述べるので必ず出席すること。 当科目では、ポータルのQAでの報告には原則対応しないため注意すること。 忌引、実習、インターン参加等による欠席、その他欠席報告や質問等は、授業時のアンケートで受け付ける。 事前報告の場合、実際に欠席となるか不明であるため、欠席後の報告を原則とすること。 対面授業実施予定であるが、社会情勢等の変化により遠隔授業実施の場合は、Microsoft Teams等によるリアルタイム授業を基本とする。 「その他、履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業内課題については、課題実施後の授業時間内に可能な限り講評を行う。 質問に関しては、原則授業終了時に対面で受け付ける。 授業時間内にポータルのアンケート機能において寄せられた質問や感想については、次回授業時にフィードバックを行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
授業参加 | 30% | 授業内課題 |
その他 | 70% | 基礎知識に関する期末テスト |
テキスト | テキストはとくに指定しない。必要に応じて資料やレジュメを配付する。 |
参考文献 | 上野和男ほか編『新版民俗調査ハンドブック 』吉川弘文館 市川秀之ほか編『はじめて学ぶ民俗学』ミネルヴァ書房 |
その他、履修生への注意事項 | 私語厳禁。もうすぐ社会に出て行く大人として当然のマナーを守ること。 出席について 対面授業の場合、ポータルのスマホ出欠機能を原則として利用し、遅刻の確認としてのみ出席カードを併用する。 3分の1以上欠席した場合は、多欠により、単位を認めないため注意すること。 やむを得ない欠席については欠席後に申告すること。 遠隔授業実施時の対応について 教材の配信と課題の回収はポータルを利用して行う。 Teams等大学指定の会議ツールを用いて、リアルタイムで授業を行う。 遠隔授業の出席確認は、ポータルのアンケート機能を用い、課題提出を併用して出席とする。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |