科目名 | 西洋史概説B(近代) |
担当者 | 早川 理穂 |
開講期 | 2024年度春学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 1年 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義 |
授業題目 | 西洋史(近代から現代まで) |
授業の達成目標 | 歴史学の基礎や近代以降現代(フランス革命から東西冷戦)までの西洋史に関する基礎的知識を身につけ、正確に説明できるようになる。一つの事象を多面的に見る姿勢を養う。現在起こっている出来事と歴史の因果関係を理解できるようになる。 |
今年度の授業内容 | フランス革命以降東西冷戦までの西洋史の基本的な知識を、近代化とは何か、という視点を中心に他地域との関係も見ながら理解できるようにする。また、学説上の論点も取り上げ、歴史学とは何かという問題意識を養う。様々な歴史的事象と現在起きている出来事の因果関係を意識し、理解できるようにする。 |
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 授業で扱う時期について高校世界史の教科書や歴史の概説書で流れを理解しておく(予習、2時間)。受講後、配布プリントやノートを参照しながら内容を整理するとともに、紹介された関連文献を読む(復習、2時間)。(合計56時間) |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 高校世界史の大まかな内容は学習済みという前提で進めていくので、受講前に該当箇所に目を通しておくこと。 |
第1回 | イントロダクション 授業の進め方、文献紹介 |
第2回 | フランス革命(1)開始~1792年8月10日まで |
第3回 | フランス革命(2)1792年8月10日以降の展開 |
第4回 | ナポレオンとヨーロッパ |
第5回 | 産業革命 |
第6回 | ウィーン体制と七月革命 |
第7回 | 二月革命 |
第8回 | 自由主義と国民主義-フランス |
第9回 | 自由主義と国民主義-ドイツ、イタリア |
第10回 | 帝国主義 |
第11回 | 第一次世界大戦 |
第12回 | 戦間期の世界 |
第13回 | 第二次世界大戦 |
第14回 | 東西冷戦 |
授業の運営方法 | 随時プリントを配布するので自分でとったノートとあわせてよく見直し、内容をよく理解すると同時に紹介する参考文献を読み、理解を深める。 |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業内課題は授業時に、期末レポートの総評はポータル上にて行う。 |