科目名 | 日本史概説B(近代) | |
担当者 | 松井 慎一郎 | |
開講期 | 2024年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 日本近代政治史 |
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授業の達成目標 | 近代日本における政治の歩みを理解できるようになる。また、基本的な史料を読解する力が身に付く。 | |
今年度の授業内容 | 本講義では、幕末から敗戦までの約100年間の日本を、政治史を中心に、できるだけ面白くわかりやすく解説する。この時代は、現代にも直接つながる時代であり、今を生きる私たちがより良く生きる上でのヒントが多く含まれている。史料読解を中心に、最新の研究成果を取り入れながら、この時代を振り返ることとする。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回で取り上げる事項に関する予備知識を持った上で臨むこと。授業中の疑問点や不明点は、教員への質問や参考文献(プリントの末尾に記載)の読解によって解決すること。 | 合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 日頃よりニュースや新聞等を通じて現代社会への関心を持つこと。 |
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第1回 | オリエンテーション | |
第2回 | 大塩平八郎は本当に民衆の味方だったのか? |
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第3回 | 幕府は黒船が来るのを知っていた? |
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第4回 | 幕末のヒーローたち |
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第5回 | 西郷隆盛と大久保利通 |
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第6回 | 「革命」を認めた幻の憲法 |
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第7回 | 歴史の舞台となった秩父 |
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第8回 | アジアで2番目に制定された近代的憲法 |
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第9回 | なぜ大隈重信像は杖をついているのか? |
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第10回 | 『中央公論』を大雑誌に発展させた吉野作造 |
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第11回 | 日本にもあった二大政党の時代 |
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第12回 | 民意に反した枢密院の暗躍 |
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第13回 | 人気総理が招いた中国との戦争 |
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第14回 | 占領によって実現した民主化 | |
授業の運営方法 | 講義形式で進める。講義終了後に、コメントシートを記載する時間を設ける。 |
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課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | コメントシートの返却をポータル上にて行う。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
小論文・レポート | 70% | |
授業参加 | 30% |
テキスト | 毎回、プリントを配布する。 |
参考文献 | 授業中に随時紹介する。 |
その他、履修生への注意事項 | 日本の歴史について関心がある者の受講を望む。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 |