科目名 | コミュニケーション心理学 |
担当者 | 三尾 眞由美 |
開講期 | 2025年度春学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 3年 |
単位数 | 2単位 |
授業の方法 | 講義 |
授業形態 | 対面(全回対面) |
オンライン実施回 | — |
| 全回対面 |
授業題目 | コミュニケーション心理学 |
授業の到達目標 | 今年度の「コミュニケーション心理学」の授業目標は、人は他者との関係性の中で⽣きていることを理解し、良好な人間関係や信頼関係を築くための効果的なコミュニケーション方法を理解し、実践できるようになることです。コミュニケーションの基本構造の3要因として、①送り手②受け手③記号を取り上げ、具体的に①送り手としては、アサーションスキル等を理解し身につける。②受け手としては、すべての基本となる傾聴のスキルを理解し身につける。③やり取りされる記号について概観する。それらの周辺にある、認知のプロセス、説得と抵抗、非言語コミュニケーションについても学び有効なコミュニケーションの方法として使えるようにします。 |
今年度の授業内容 | 今年度の授業では、社会においてコミュニケーションスキルを向上させるための基礎知識を提供し身につけられるように実習ワークをします。言語的および非言語的なコミュニケーション方法、意思・情報伝達に必要な要素、相手の立場や状況に応じたコミュニケーションのあり方、説得と抵抗、SNS、などを取り上げます。 |
準備学修(予習・復習等)の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 教科書の該当するページを読み、疑問に思うことを予め整理しておく。講義終了後は、配付プリントや講義ノートを⾒直して、⾃分なりにまとめ直し理解を深めておくこと。 |
1回平均約190分 |
自習に関する一般的な指示事項 | コミュニケーションに関する研究は、情報処理、社会学、政治学などの領域でも研究されています。幅広い視野をもって身の回りのコミュニケーションのあり方とその背景にある人の心というものに関心を持って欲しい。 |
授業の特徴(アクティブラーニング) | レポート/討議(ディスカッション・ディベート)/グループワーク |
第1回 | 第1回 オリエンテーション・コミュニケーションとは |
第2回 | 第2回 コミュニケーションの基礎と背景 |
第3回 | 第3回 自己受容と他者理解 |
第4回 | 第4回 傾聴 アクティブリスニング |
第5回 | 第5回 アサーティブ・コミュニケーション |
第6回 | 第6回 認知モデル 認知行動療法 |
第7回 | 第7回 OKSプログラム・メタ認知 |
第8回 | 第8回 解決志向カウンセリング(SFA) |
第9回 | 第9回 コミュニケーションが求められる職場 |
第10回 | 第10回 コミュニケーションストーリー |
第11回 | 第11回 「伝える」技術 説得的コミュニケーション |
第12回 | 第12回 説得的コミュニケーション/魔法の言葉 |
第13回 | 第13回 誰一人取り残さないコミュニケーションとは |
第14回 | 第14回 まとめと振り返り |
授業の運営方法 | テキストに添って、理論だけではなく実習ワーク・文献購読等を行い楽しくコミュニケーションを学んでいきます |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業中に提示する課題はポータルで回収し、後⽇、その中から特徴的な⾒解を紹介致します。 |