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科目名芸術芸能実習(華道)
担当者横田 恭三、淺野 恵美子
開講期2023年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数1単位
授業の方法実習
授業題目華道の源流である池坊いけばなの基礎を学ぶ
授業の達成目標①池坊いけばなの花形のうち「自由花」「生花」の基礎を学び、いけることができるようになる
②草木を見る目を養い特徴を生かして表現できるようになる
③いけばなの心と品格を学び、豊かな心で季節の花を愛でることができるようになる
今年度の授業内容いけばなを楽しむための基礎知識を学ぶ
「自由花」「生花」の基本形態を学び、季節の花材をいける
クリスマスなどの行事に因んだ花材をいける
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業で実習した花材を持ち帰り、いけなおして復習する 合計7.5時間
自習に関する一般的な指示事項生活の中で見聞きした季節の植物に興味を持つ
 第1回オリエンテーション及びいけばなを学ぶ心構えについて
 第2回デモンストレーション及びいけばなの基礎知識について
 第3回基本技術について…花の扱い方等
 第4回自由花の構成要素について
 第5回自由花の基本形態について
 第6回自由花の表現について…内容や素材から考える
 第7回自由花の表現について…季節や環境から考える
 第8回生花の基本について……一種生
 第9回生花の基本について……二種生
 第10回行事の花について
 第11回池坊いけばなの歴史について他
 第12回基本技術について…花留めの工夫等
 第13回花材の生かし方を考える
 第14回形の捉え方を学ぶ
 第15回花材と花器の特徴を生かしながらまとめる(試作)
授業の運営方法授業の始めに講義を行い実技を行う、実習中心の授業となります。
花材により内容を変更することがあります。
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法回収後に全体的な講評や解説を行います
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0%
小論文・レポート 20% ミニ課題・ノート提出
授業参加 60% 授業参加の積極性
その他 20% 試作
参考文献 「はじめての池坊いけばな入門」日本華道社
関連ページ https://www.ikenobo.jp/
その他、履修生への注意事項 初回の授業にノートを一冊用意してください。
授業で使用する花器・はさみ・剣山は大学所有のものを使用できます。
実習費は花代17500円です。
修了後、希望者はお免状が取得できます。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【文学部 人文学科】
カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】
カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】
実務経験の概要 池坊華道会中央委員・副総華督、池坊華道会主催講座講師、大手印刷会社華道部顧問
実務経験と授業科目との関連性 華道の探究を通して伝統文化への理解を深める初心者向けの実習を行なう