科目名 | 装いの心理学 | |
担当者 | 鈴木 公啓 | |
開講期 | 2023年度秋学期 | |
科目区分 | 集中講義 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 2単位 | |
授業の方法 | 講義 | |
授業題目 | 装いの心理学 | |
授業の達成目標 | 装うことは,人間の根源に関わるものであり,あらゆる時代と文化でおこなわれているものである。 本講義において目標とするのは,以下の2点である。 1)装うということがどのような意味を持っているのかを理解する。 2)社会における装いの働きを理解する。 なお,装いと関連する外見全般についても,理解を深めることとする。 |
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今年度の授業内容 | 様々な種類の装いについて説明するのみならず,装いや外見が自身と社会にどのような意味をもつかについて問いかけるとともに解説をおこなう。 | |
準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | (予習:120分)各回のテーマに合わせて関連する新聞記事や文献などを探し,目をとおしておくこと。 (復習:120分)各回の授業内容について,自分なりに考えを深めていくこと。 |
合計60時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 主体的に講義に参加し,自分なりに装うことについて考えること。また、装いに関するニュースなどに意識を向けてそれについて自分なりに考えること。 | |
第1回 | オリエンテーション:講義の進め方や評価方法などについて説明する | |
第2回 | 装いとは?:装いの種類や機能 | |
第3回 | メイクアップ | |
第4回 | スキンケア 化粧療法 |
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第5回 | 衣服(アウター・インナー) | |
第6回 | ピアッシング イレズミ |
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第7回 | 美容整形 他の身体変工 |
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第8回 | 体型 | |
第9回 | ヘアスタイリング・脱毛 | |
第10回 | しぐさ・歩容・言葉 | |
第11回 | 装いの関連テーマ(コスプレ,装い起因障害,など) | |
第12回 | 美 | |
第13回 | 魅力の影響 | |
第14回 | 資本としての魅力 | |
第15回 | テスト+まとめ | |
授業の運営方法 | 授業の進展具合によっては,各回の内容に変更が生じる場合もある。 なお,遠隔授業の実施に関しては,オンデマンドによる映像配信となる。具体的内容は,「その他,履修生への注意事項」を参照のこと。 |
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課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 基本的には講義の時間内にフィードバックをおこなう。 最終試験については,ポータルサイトでフィードバックをおこなう。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 定期試験は実施しない。 |
小論文・レポート | 0% | |
授業参加 | 20% | 課題の提出状況をもって授業参加の評価とする。 |
その他 | 80% | 最終回のテストをもって評価をおこなう。 |
テキスト | 『装いの心理学-整え飾るこころと行動』鈴木公啓(2020)北大路書房 |
参考文献 | 『被服と化粧の社会心理学』大坊郁夫・神山進(1996)北大路書房 『被服と身体装飾の社会心理学ー装いのこころを科学する』〈上巻〉〈下巻〉S.B.カイザー著、神山進・高木修・被服心理学研究会翻訳(1994)北大路書房、 『被服行動の社会心理学』(シリーズ21世紀の社会心理学)神山進・高木修(1999)北大路書房、 『化粧行動の社会心理学』(シリーズ21世紀の社会心理学)大坊郁夫・高木修(2001)北大路書房 |
その他、履修生への注意事項 | 遠隔講義の場合,下記の運営方法で行う。 a)教員はオンライン上で映像資料を公開し,また,適宜課題を呈示する。 b)受講生は,締切までに授業内容の確認および課題の提出をおこなう。 課題提出により,授業参加の評価とする。 また,出席確認方法については課題もしくはアンケートへの回答をもってあてる。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【文学部 人文学科】 カリキュラムマップ【文学部 現代文化表現学科】 カリキュラムマップ【文学部 コミュニケーション文化学科】 |