科目名 | 日本語演習 | |
担当者 | 三栖 隆介 | |
開講期 | 2023年度秋学期 | |
科目区分 | 週間授業 | |
履修開始年次 | 3年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 演習 | |
授業題目 | 社会人として必要な漢字運用能力と日本語運用能力の獲得 | |
授業の達成目標 | 社会人として、また職業人として備えているべき漢字運用能力と日本語運用能力を獲得することを目標とします。具体的な指標として、日本漢字能力検定2級、日本語検定2級を設定します。 | |
今年度の授業内容 | 漢字運用能力を高めるために最も重要なことは、徹底的に訓練を継続することです。そのために、毎回の授業の前半において、あらかじめ範囲を指定した上で、漢字能力演習2級模擬試験を実施します。単位を取るためには、このテストのために毎回の予習が必須です。模擬試験は、実際に出題されるものと同じ形式、同じ配点(200点満点)の実力養成問題です。授業後半では、日本語運用能力養成のための演習を行い、あわせて模擬試験を5回程度実施します。こちらもテストのための予習が必須です。なお、漢検2級、日本語検定2級に合格して申請を行えば「資格検定(漢字検定)」「資格検定(日本語検定)」の各2単位がこの授業の1単位とは別に付与され、合計5単位を獲得することができます。「資格検定(漢字検定)」あるいは「資格検定(日本語検定)」だけでも必修単位数を充たすことができますが、くれぐれも合格を見越して授業に出ないということのないようにしてください。合格者は合格証を必ず教務課と担当教員に示してください。詳しくは教務課、または担当教員に尋ねてください。 ※平成22年度教育課程の学生については「資格検定(漢字検定)」のみ単位認定が可能 |
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 漢字検定試験の準備、および日本語検定の教材に目を通しておく(2時間)。テスト終了後は自分の達成度を確認し、間違えた問題の正答を確認し、試験範囲の理解を万全な者としておくこと(1時間)。 | 合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | テキスト『模試形式 漢検予想問題集 2級』の予習・復習、日本語演習用プリントの予習・復習をしっかり行ってください。 | |
第1回 | イントロダクション | |
第2回 | 漢字能力演習模擬試験(1)〜(2)、日本語演習 | |
第3回 | 漢字能力演習模擬試験(3)〜(4)、日本語演習 | |
第4回 | 漢字能力演習模擬試験(1)〜(4)、日本語演習 | |
第5回 | 漢字能力演習模擬試験(5)〜(6)、日本語演習 | |
第6回 | 漢字能力演習模擬試験(7)〜(8)、日本語演習 | |
第7回 | 漢字能力演習模擬試験(5)〜(8)、日本語演習 | |
第8回 | 漢字能力演習模擬試験(9)〜(10)、日本語演習 | |
第9回 | 漢字能力演習模擬試験(11)〜(12)、日本語演習 | |
第10回 | 漢字能力演習模擬試験(9)〜(12)、日本語演習 | |
第11回 | 漢字能力演習模擬試験(13)〜(14)、日本語演習 | |
第12回 | 漢字能力演習模擬試験(15)〜(17)、日本語演習 | |
第13回 | 試験最終回 授業のまとめ | |
授業の運営方法 | 模擬試験の実施、採点、解説等の演習授業と、必要に応じての個人指導を行います。 | |
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 日本語検定については教場で解説をします。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 0% | 実施しない |
小論文・レポート | 0% | 実施しない |
授業参加 | 0% | 欠席回は0点となるので注意すること。出席2/3に達しない場合は他の授業と同様にE判定となります。 |
その他 | 100% | 毎回の漢字の模擬試験によって成績をつけます。欠席した回は0点となります。 |
テキスト | 『模試形式 漢検予想問題集 2級』旺文社、2017年11月。 ISBNコード : 9784010924433 |
その他、履修生への注意事項 | # オンライン形態となった場合の2023年度「日本語演習」の実施形態について ## 1. 初回授業について - 今年度は受講方法がかなり複雑ですので、授業の実施方法については書面とオンライン動画にて説明します。初回開始前にはポータルにURLを告知しますので、それまでお待ちください。 ## 2. 漢字検定練習問題 - 対面:問題用紙(問題集からコピーしたもの)を配布し、時間内に回答してもらい、終了後に隣の席の学生と交換し採点する(感染の対策は別途行います)。 - 遠隔:授業開始直前にポータルに問題用紙(PDF)をアップ、印刷→手書きで回答→自己採点する。 - 出題のスケジュールは動画内で別途説明する。 ## 3. 日本語練習問題 - 対面:問題用紙(問題集からコピーしたもの)を配布し、時間内に回答。教員から正答について説明する。採点の報告は不要。 - 遠隔:授業開始直前にポータルに問題用紙(PDF)をアップ、印刷→回答。採点の報告は不要。 - 出題のスケジュールは動画内で別途説明する。 ## 4. 採点登録 - 漢字検定練習問題は受験後に対面・遠隔の区別なく自分でポータルに入力する。対面の学生については入力の際、点数が間違っていないか隣の席の学生に確認してもらったうえで、その場で入力する。遠隔の学生については、時間割上の授業時間終了から6時間以内に点数を入力する。 - 日本語練習問題は採点結果を登録することはしない。 ## 5. コロナの再流行等で登校不可となった場合 - 全体を「遠隔」に沿った方式に切り替えて行う。 ##6. 教科書 - 本授業では教科書をきちんと所持していることが特に重要となります(事前の勉強にも、授業内採点にも)。教科書を早めに入手し、受講に備えるようにして下さい。 |
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