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科目名農林科学
担当者鈴木 均
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目食と農業や環境の結びつきについて考える
授業の達成目標食料は水、土地、空気といった地域資源や生産環境に大きく依存している重要な部門です。食生活とこれら環境や社会問題について考察し、今後の食生活のあり方についての判断材料と自身の意見を持つこと目標とする。             

今年度の授業内容食生活の変化について、食料・農業問題、環境問題、健康等の多面的視点から解説していきます
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について授業の中で出てくる経済用語などの理解を深めることができるようにするために、普段から食生活や農業、環境問題に関わるニュースや番組、記事などの中で出てくる用語について、全く知らなかった用語については、ある程度自分で調べて理解しておく。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項食生活や農業、環境問題に関わるニュースや番組、記事などに対して、普段から問題意識を持って、読んでおく。できれば、記事の内容について、自分の考え等を紹介できるようにしておく。
     

第1回オリエンテーション
第2回我々の食生活
第3回食生活と農業1(国内農業)
第4回食生活と農業2(海外農業)
第5回食料需給と食料問題
第6回食生活と環境1(地球温暖化)
第7回食生活と環境2(化学物質)
第8回食生活と環境3(食品添加物・遺伝子組み換え食品)
第9回食生活と環境4(放射性物質)
第10回世界の食料需給
第11回食品の安全性と安全確保
第12回食生活と健康
第13回食の安全と安心・政策
第14回総括(まとめ)
授業の運営方法作成した資料を用いて、授業は対面で行います。また、DVD等の視聴する場合もあります。
試験は行います。2回程度のレポート提出を予定。毎回ではありませんが、ポータルでの小テストを行う予定。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法課題(試験&レポート)回収、採点した後に、ポータルを通して、試験の講評やレポートの解説(特徴的な見解の紹介や典型的な誤解などの事例などを解説)など配信する予定です。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 20% 積極的かつ協力的な授業への参加(授業態度や小テストへの回答の有無、質疑応答についても加味します)
小論文・レポート 30% 2回程度レポートを提出(特に、独自の見解や問題意識をまとめているかなどを評価します)
定期試験 50% 授業についての理解度をテストで判断し評価します
テキスト 毎回こちらで作成した資料で、授業を行います。
資料については、ポータルを通じて提供します(ペーパーでの配布はしない)ので、PCなどで確認してください(もしくは、各自で用意してください)。
参考文献 世界の農業と食料問題の全てがわかる本/八木宏典監修/ナツメ社/2013年        
食料の世界地図・第2版/大賀圭治監訳/丸善/2009年          

その他、履修生への注意事項 授業中の私語、飲食をはじめ、周りの人に迷惑になるようなことは、厳に慎んでください。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】