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科目名スペイン語とスペイン文化
担当者高木 佳奈
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数2単位
授業の方法講義
授業題目スペイン語の初歩的な理解と、同言語が使われているスペイン語圏にかかわる文化を学ぶ。
授業の達成目標スペイン語の初歩的な文法や表現を学び、簡単な会話力や読解能力を養い、旅行などにも使えるスペイン語運用能力を獲得できるようになる。また、スペイン語圏の文化にかかわる事柄もあわせて学ぶことにより、スペイン語に加えて文化についても基礎的な事柄を説明できるようになる。
今年度の授業内容スペイン語を初めて学ぶ学生を対象とした、文法中心の授業である。スペイン語はスペインの他、ラテンアメリカとアフリカの一部の国・地域でも話されている、世界的に話者数の多い言語である。この授業ではスペイン語の初級文法だけでなく、スペイン語圏の基本的な知識や文化についても学ぶ。

準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について毎週の授業に関わる教科書の該当箇所の読み込みや問題を解くことに1、2時間程度。
毎週の授業終了後に提示される課題への取り組みに1、2時間程度。
合計60時間
自習に関する一般的な指示事項授業時間外でもスペイン語に対する関心を高め、積極的に学習すること。インターネットでスペイン語圏に関する情報を集め、動画を視聴するなどしてスペイン語に慣れることも重要である。また映画館、博物館や展覧会などにも関心を持って足を運ぶこと。
第1回Lección 1: 母音、子音、アクセント
第2回Lección 1: あいさつ、主語の人称代名詞、ser の現在形
第3回Lección 2: estar の現在形、ser と estar、名詞
第4回Lección 2: 冠詞・形容詞、形容詞のはたらき、文の種類、基数詞(0 ~ 10)
第5回Lección 3: ar 動詞の現在形、er 動詞の現在形、ir 動詞の現在形
第6回Lección 3: 国・国民・言語、現在形のはたらき
第7回Lección 4: tener の現在形、ir と venir の現在形
第8回Lección 4: 基数詞(11 ~ 100)、時刻、接続詞、前置詞
第9回Lección 5: 母音変化動詞の現在形、いろいろな不規則動詞
第10回Lección 5: 目的語の人称代名詞、目的語の人称代名詞のはたらき、3 人称の目的語の人称代名詞、gustar
第11回Lección 6: 所有詞、指示詞
第12回Lección 6: 比較級・最上級(規則形)、比較級・最上級(不規則形)、mente 副詞
第13回授業にかかわる学習事項の確認 
第14回授業にかかわる学習事項の確認
授業の運営方法授業は予習、文法解説と会話文読解、練習問題、復習を軸に行われる。スペイン語能力の向上のためには、授業時間外における勉強にも力を入れることが強く期待される。またスペイン語圏の文化に関しては、視聴覚教材を交えながら、担当教員のスペイン語圏における体験も踏まえて解説がなされる。
なお本授業は、状況に応じて遠隔で行われることがある。その際には事前に通知する。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法解説は授業時に口頭で説明、もしくはポータルにアップされる。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 70% 学期末に筆記試験を予定している。
小論文・レポート 0% 本授業は該当しない。
授業参加 30% 小テスト、課題など。
その他 0% 本授業は該当しない。
テキスト 福嶌教隆『動く!スペイン語 新正書法改訂版』(Español dinámico ~Nueva edición~) 朝日出版社、2016年改訂版、2,750円(本体2,500円+税)、ISBN: 978-4-255-55080-0

参考文献 西和辞典(紙の辞書か、電子辞書。初回の授業で案内します)
その他、履修生への注意事項 第1回目にも説明するが、本授業は語学の要素が強い。覚えることも多く、筆記試験も課せられる。そうしたことをしっかり理解したうえで学生には授業にのぞんでほしい。

本授業において遠隔授業を行う際はZoomを使用する。詳細についてはポータルで通知、連絡する。
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】