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科目名デジタル・アニメーション
担当者松田 洋
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目デジタルアニメーションの企画、デザイン、制作
授業の達成目標デジタルアニメーションの企画、キャラクタ等のデザイン、絵コンテ・原画制作、デジタルアニメーション制作の実習各過程を通じて作品制作を行う。
映像技法への理解を深め、Flashを利用した表現に習熟することで、自らのコンセプトを表現に練り上げる方法を学ぶ。
今年度の授業内容以下の順に実習を組み立てる。
(1)プリプロダクション(企画、シナリオ、絵コンテ、キャラクターデザイン)
(2)Flashを利用した作画、背景、キャラクタの制作
(3)モーションデザインの事例検討
(4)コンテンツの統合(動画、音声、BGMの追加)
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について事前にポータルに掲出する各回の講義資料を読み、疑問に思うことを予め整理しておく。
講義終了後は、配付プリントや講義ノートを見直して自分なりにまとめ直し理解を深めておくこと。
合計15時間
自習に関する一般的な指示事項PCによる演習ゆえに欠席せず、授業時間や空いている時間を活用して作品を仕上げること。
自宅などでの自学自習の課題として、企画書、脚本、原画などの作成や画像ファイルの準備などを課す。
第1回オリエンテーション:利用環境の紹介とデジタルアニメーション概要
第2回デジタルアニメーションの詳細(描画,アニメーション,スクリプトによる制御)
第3回グラデーションを利用した背景の描画実習
第4回ツール(矩形,楕円,多角形)を利用したキャラクタの描画実習
第5回レイヤーを利用したオブジェクトの描画実習
第6回オブジェクトのシンボル化に関する実習
第7回タイムラインの設定に関する実習
第8回モーショントゥーンを用いたアニメーション実習
第9回シェイプトゥーンを用いたアニメーション実習
第10回コマアニメーションの制作実習
第11回ムービークリップシンボルを用いたアニメーション制作実習

第12回シーンを用いたアニメーション制作実習

第13回アクションスクリプトによるアニメーションの制御

第14回制作発表会 学生の作品を鑑賞し、技法や工夫を互いに学ぶ。

授業の運営方法作品制作を前提とした実習科目。コンピュータ教室のみで利用できるソフトウェアが中心となるため、自学自習時間に、制作の構想や、部品の素材制作を行い、授業中に統合して作品本体を制作する形式となる。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法・ 制作物回収後、特徴的な見解の紹介や典型的な例の解説を行う。
・ 制作物の発表内容に対して、教員が講評を行う。
・ 毎回の授業終了時に、その日の授業全体の作業に対する講評を行う。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
授業参加 30% 積極的,協力的な授業態度.定期的に実施する確認課題の提出率と内容などを総合的に判断
その他 70% 期末課題(flashアニメーション)。教員の指定した要件にそって制作した作品を評価
テキスト 授業中に資料を配布
その他、履修生への注意事項 授業内容の理解のために真面目に取り組める学生に限ります。
アニメーション制作等に興味のある学生の受講を歓迎します。

卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】