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科目名テーマで学ぶ英語(メディア)II
担当者元町 辰雄
開講期2024年度秋学期
科目区分週間授業、集中講義
履修開始年次3年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目インターネット、Webツールの発達により、近年、国際共通語としての「英語」は、実に様々な顔を持つ言語に変貌している。
激動する国際情勢やジャーナリズムの現状や課題を踏まえ、受講者のメディア・リテラシーを向上させつつ、いろいろなメディアで表現される多様な英語に親しみ、役に立つ英語力を高めていく。
授業の達成目標新聞、書籍などの活字メディア、映画、テレビ、ラジオ、デジタルメディア、そしてSNSやWebツールなどからの世界各国の情報に深い関心を持つことからスタートし、いろいろなメディアで独特の姿を見せる、21世紀の「英語」をともに探りつつ、その特徴を知り、理解力、コミュニケーション力を身に着ける。
今年度の授業内容(集中授業の)毎回、直近の気になる報道の中から(とくに本年は米国大統領選に注目しつつ)、特定のメディアの「英語」を取り上げ、各メディアでその姿を変える独特の英語表現を発見しながら、その特徴を捉え、分析し議論しつつ、理解を深めていく。
準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間についてとくに予習、復習の必要はないが、5回の集中講義の合間(約1か月)は、常に多様なメディアで伝えられる内容、「英語」(単語、表現)に関心を持ち、授業で自分なりの見解を整理して発表することが望ましい。・・・15時間 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項アメリカ大統領選挙を好機として、自分たちの周囲に溢れいろいろなベクトルを持つ「英語」に高い関心を持ち、授業での作業、研究に活かせるよう自発的な学習を心掛ける。
第1回1日目-1・・・授業のオリエンテーション
    ⇒身近な英語を知るⅠ(気になる英語)〜特徴を探る
第2回1日目-2・・・身近な英語を知るⅠ(気になる英語)〜問題提起・分析
第3回1日目-3・・・身近な英語を知るⅠ(気になる英語)〜実践・結論
    ⇒次回からのアプローチについて(授業のすすめ方のガイダンス) 
第4回2日目-1・・・身近な英語を知るⅡ(インターネット・SNS)〜特徴を探る
第5回2日目-2・・・身近な英語を知るⅡ(インターネット・SNS)〜問題提起・分析
第6回2日目-3・・・身近な英語を知るⅡ(インターネット・SNS)〜実践・結論
第7回3日目-1・・・メディアの英語Ⅰ(映画・放送メディア)〜特徴を探る
第8回3日目-2・・・メディアの英語Ⅰ(映画・放送メディア)〜問題提起・分析
第9回3日目-3・・・メディアの英語Ⅰ(映画・放送メディア)〜実践・結論
第10回4日目-1・・・メディアの英語Ⅱ(新聞・雑誌など)〜特徴を探る
第11回4日目-2・・・メディアの英語Ⅱ(新聞・雑誌など)〜問題提起・分析
第12回4日目-3・・・メディアの英語Ⅱ(新聞・雑誌など)〜実践・結論
第13回5回目-1・・・特別編〜スピーチの英語、翻訳の魔術
第14回5回目-2・・・まとめ〜小レポート作成 
授業の運営方法毎回の授業で、個々の気になる「英語」や各回テーマごとの「英語」を中心に、気付いたことを発表し合い、その特質を探り理解していく。全体を通して、教科としての「英語」、受験科目としての「英語」との違いや共通点について、各グループで分析しメディアを通じて、世界情勢の「いま」を見極める眼を養いつつ、活きた英語の理解、国際的なコミュニケーション能力向上に繋げていく。本年は、とくにアメリカ大統領選挙報道に注目してすすめていく。
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法各回の発表や、随時課す小リポート等については、授業の中やポータルツールなどを通じてフィードバックしていく。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 50% 各回の討論・発表を踏まえたレポート作成(数回)
授業参加 50% 討論・発表への参加姿勢
その他 0% とくになし
テキスト とくになし
参考文献 米大統領選関連サイト、SNS
関連ページ とくになし
その他、履修生への注意事項 履修者数を考慮しながら、より教育効果が挙がるよう、内容、評価方法等を微修正していく。 
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】