科目名 | 体育実技E(水泳) | |
担当者 | 水谷 幸恵 | |
開講期 | 2024年度春学期 | |
科目区分 | 集中講義 | |
履修開始年次 | 1年 | |
単位数 | 1単位 | |
授業の方法 | 実技 | |
授業題目 | 水泳 | |
授業の達成目標 | 水泳を通して身体の鍛練をするとともに、生涯スポーツとして水泳が実践できるように、正確な泳ぎを修得し、水の楽しさを学ぶことを目的とします。泳げる受講生は、競技力向上のためではなく正しいフォームを身につけ、1種目でも綺麗に長く泳ぐための泳法を、泳げない受講生は、クロールまたは平泳ぎの泳法を修得し、続けて長く泳げるようなフォームと体力を身につけることを到達目標とします。 また基本の救急処置を身につけ、緊急事態発生時に対応できるようになることを到達目標とします。 |
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今年度の授業内容 | 技能レベルに応じてまず、泳力別班編成を行い、班別での泳法練習を中心に授業を展開します。クロールと平泳ぎを中心としますが、同時にバタフライ、背泳ぎの基本技能修得も目指してゆきます。 運動強度は高めのクラスです。 |
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準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 各回で行われる泳法について、事前に基本的知識を確認してから練習に取り組むようにしてください。また、泳法および運動実践と心身機能の関連についての小テストを解き、内容の理解に努めてください。 | 合計7.5時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 書籍、文献等を参考にした基本的知識の予習の他、どのような行動や態度が活動中の事故に繋がりうるのかを理解しておくようにしてください。 | |
第1回 | プール使用上の注意事項および安全方式の確認 | |
第2回 | 運動実践と解剖(骨格筋)、泳力別班編成(クロール) | |
第3回 | クロールの基本技術(基本姿勢・呼吸法・キック・プル) | |
第4回 | クロールの総合練習(50m泳の反復練習) | |
第5回 | クロールの総合練習(泳力チェック) | |
第6回 | 安全な水中運動(救急処置) | |
第7回 | 救急処置の実際(グループワーク)、泳力別班編成(平泳ぎ) | |
第8回 | 平泳ぎの基本技術(基本姿勢・呼吸法・キック・プル) | |
第9回 | 平泳ぎの総合練習(50m泳の反復練習) | |
第10回 | 平泳ぎの総合練習(泳力チェック) | |
第11回 | 水の物理的性質、揚力、抵抗力、推進力 | |
第12回 | バタフライ、背泳ぎの基本技術(基本姿勢)ならびにクロール、平泳ぎの総合練習 | |
第13回 | バタフライ、背泳ぎの基本技術(キック・プル)ならびにクロール、平泳ぎの総合練習 | |
第14回 | 個人総合練習(泳力チェック)、チーム戦術(リレー) | |
授業の運営方法 | 集中講義にて対面実技を行います。集中講義の詳細は、4月に履修者事前オリエンテーション(日程はポータルにて通知)で説明をします。履修者事前オリエンテーションはZoomを使用して行います(URLは事前にポータルの掲示を通じて連絡)。 | |
課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 小テストは実施後に模範解答をポータルにて配信します。泳力チェックに対して、教員が講評を行います。 |
評価の種類 | 割合(%) | 評価方法・評価基準 |
定期試験 | 30% | 各自、目標距離を設定し、正しいフォームで泳ぐ |
小論文・レポート | 0% | 実施しない |
授業参加 | 60% | 協力的・思いやりを持った授業態度での真摯で積極的な授業参加、小テストによる学修事項の理解力 |
その他 | 10% | 緊急事態発生時の救急処置ができる |
参考文献 | 水泳練習メニュー200(ISBN: 9784262163369) |
その他、履修生への注意事項 | 技能修得のみならず、安全性が特に重要視される種目ですので、真摯に取り組む姿勢が求められます。怪我防止の観点から、長い爪・付け爪の学生の受講は認めません。 受講希望者は4月に行います履修者事前オリエンテーション(日程はポータルにて通知・Zoomを使用)に必ず出席してください。集中講義における対面実技ですので、ポータルからの掲示配信の確認を怠らないよう留意してください。 |
卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 | カリキュラムマップ【全学共通科目】 |
実務経験の概要 | 健康運動指導士 |
実務経験と授業科目との関連性 | 健康運動指導士としての健康運動指導経験を活かした実技指導を行います。 |