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科目名プレゼンテーション演習
担当者飯田 勝啓
開講期2024年度春学期
科目区分週間授業
履修開始年次1年
単位数1単位
授業の方法演習
授業題目社会に出て実務の場面で役立つ自己アピールとプレゼンテーションの基本を実際に体験しながら学ぶ。
授業の達成目標人前で話すことが苦手と思っている学生でも様々な場面を体験し、社会人になった後に経験する「会議・営業・提案・発表」などビジネスの場面や就活における面接などで、的確に自己アピールやプレゼンテーションできる実戦的な能力・スキルを身に付け、自信をもって発言、発表できるようになる。
今年度の授業内容相手にわかりやすく、好感をもって伝えられる「言葉」や「話し方」の基本を学びながら、会社や組織の中で役立つ様々なプレゼンテーションを実際に体験する。社会人として必要になる個人での発表スキル、グループワークで意見をまとめ、発表するスキル、パワーポイントを使用しての実戦的な発表まで、これから社会で待ち受ける場面を想定して演習授業を進める。オンラインでのグループワークや資料作成があるため、教室にパソコン持ち込んで授業を進行する。積極的に演習に参加できる学生を対象にした実戦的な授業。

準備学修予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について復習中心に進めるため、単元ごとの事前の準備は不要だが、報道番組やネット配信など身の回りにあるプレゼンテーション場面で「自分が伝える立場だったら」と意識しておくことは大切。パワーポイントでの資料作成については「情報リテラシー」科目履修者はそのテキストに目を通しておく。(「情報リテラシー」科目を履修をしていない学生でも基本は指導するので問題ありません。)プレゼンテーションするうえで大切なポイントを授業の中でアドバイスするので、授業後にポータルで公開されるオリジナルパワーポイント資料を使って、授業で取り上げたポイントなどを振り返り、復習することを推奨。 合計15時間
自習に関する一般的な指示事項授業で使用するパワーポイント資料をポータル「授業資料」で公開します。授業後はこの資料と授業中の説明、それに授業中に取り組みした課題などで復習するように習慣づけてください。授業で学んだことを普段から活用し、実践していれば、社会人になったときにあわてず無理なく、プレゼンテーションできるようになります。学生生活の中で少しずつでも意識して、積極的に発言や発表に取り組んでください。「自己紹介」もプレゼンテーションの一つです。
第1回オリエンテーション:授業の進め方。いろいろなプレゼンテーションを比較研究し、プレゼンテーションするうえで重要なポイントは何かを知るとともに、プレゼン上手になるための基本スキルを学ぶ。
第2回感じのよい話し方演習1:相手に気持ちが伝わるプレゼンテーションの基本を学ぶ。
第3回感じのよい話し方演習2:好感を持てる魔法の言葉、ほめ言葉、クッション言葉などの表現を学ぶ。
第4回感じのよい話し方演習3:日常会話とビジネス会話の使い分け、ビジネス敬語の正しい使い方を学ぶ。
第5回感じのよい話し方演習4:効果的な「自己紹介」するための基本を学ぶ。
第6回感じのよい話し方演習5:作成した課題「自己紹介」を発表する。併せて「聞き上手」に学ぶ自己アピールの基本を学ぶ。
第7回感じのよい話し方演習6:ビジネスなどでの第一印象と自己アピール力向上を学ぶ。(ゲストスピーカーの予定)
第8回感じのよい話し方演習7:面接などオンラインプレゼンテーション(コミュニケーション)の基本を学ぶ。
第9回プレゼン演習1:会社ではどのようなプレゼンの機会があるかを体験する。架空の会社組織の一員として、実際にオンライングループディスカッションを体験しながら、一つの成果物としてまとめる。
第10回プレゼン演習2:課題をグループディスカッションを通して、一つの成果物としてまとめ、発表する。
第11回プレゼン資料作成演習1:各種資料やパワーポイントによるプレゼンテーションなどプレゼンテーションの基本を学ぶ。
第12回プレゼン資料作成演習2:プレゼンテーションの構成、ストーリーの作り方、表現方法などの基本を学び、パワーポイントで資料作りを体験する。
第13回成果物発表演習1:成果物の発表を体験する。
第14回成果物発表演習2:プレゼンテーション総まとめ。これからのアピール力向上やプレゼンテーションの活用法。
授業の運営方法講師が準備した資料やパワーポイント、映像などを使用して基本を学び、実際にプレゼンテーションを体験しながら進める。

課題試験やレポート等に対するフィードバックの方法授業での課題は、次回の授業の前半で注意すべき点など復習や質問への回答を行います。また学生の全体的な傾向や提出された課題・取り組みの中から適宜紹介するなどフィードバックを行います。授業で発表する場合は「聞き手」の反応や印象を学生にフィードバックし、よりよいプレゼンテーションへの一助とします。
評価の種類 割合(%) 評価方法・評価基準
定期試験 0% 実施しない
小論文・レポート 40% 課題テーマを期末レポートとして提出と発表
授業参加 30% 積極的な授業参加と協力的な授業態度(授業時に出席メモの提出で出席の確認)
その他 30% 毎回の出席メモ内容、授業で作成した成果物の提出など
テキスト 講師作成のオリジナル資料を使用します。
参考文献 パワーポイントによる資料作成については「情報リテラシーⅠ」科目テキストも参照すると有効です。(「情報リテラシーⅠ」未履修の学生でも問題はありません。)
その他、履修生への注意事項 自己アピールやプレゼンテーションを実際に体験しながら学ぶため、授業中は課題作成やワークなどで忙しいですが、この演習を通してプレゼンテーションの基本を取得できます。社会人になったときのプレゼンスキルを身につけたいと考える積極的な学生を対象にした演習科目です。また授業中にオンラインでのグループワークや資料作成を行うため、教室へのパソコンの持ち込みを推奨します。オンライングループワークはZOOMを使用して行います。授業出席は「出席メモ」を提出し、これをもって出席のカウントとします。



卒業認定・学位授与の方針と当該授業科目の関連 カリキュラムマップ【全学共通科目】