科目名 | プレゼンテーション演習 |
担当者 | 飯田 勝啓 |
開講期 | 2023年度春学期 |
科目区分 | 週間授業 |
履修開始年次 | 1年 |
単位数 | 1単位 |
授業の方法 | 演習 |
授業題目 | 社会に出て実務の場面で役立つ自己アピールとプレゼンテーションの基本を実際に体験しながら学ぶ。 |
授業の達成目標 | 人前で話すことが苦手と思っている学生でも、様々な演習を体験し、面接や就職後に経験する社会人としての「会議・営業・提案」などビジネスの場面で、的確に自己アピールやプレゼンテーションできる実戦的な能力・スキルを身に付け、自信をもって発言、発表できるようになる。 |
今年度の授業内容 | 相手にわかりやすく、好感をもって伝えられる話し方の基本を学びながら、会社や組織の中で役立つ様々なプレゼンテーションを実際に体験する。社会人として必要になる個人での発表スキル、グループワークで意見をまとめ、発表するスキル、パワーポイントを使用しての実戦的な発表まで、これから社会で待ち受ける場面を想定して演習授業を進める。積極的に演習に参加できる学生を対象にした実戦的な授業。
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準備学修 予習・復習等の具体的な内容及びそれに必要な時間について | 復習中心に進めるため、事前の準備は不要。授業後にポータルで公開されるオリジナルパワーポイント資料で、授業で取り上げたポイントなどを振り返り、復習することを推奨。 |
合計15時間 |
自習に関する一般的な指示事項 | 授業で使用するパワーポイント資料をポータル「授業資料」で公開します。授業後はこの資料と授業中の説明、それに授業中に取り組みした課題などで復習するように習慣づけてください。授業で学んだことを普段から活用し、実践していれば、社会人になったときにあわてず無理なく、プレゼンテーションできるようになります。学生生活の中で少しずつでも意識して、積極的に発言や発表に取り組んでください。「自己紹介」もプレゼンテーションの一つです。 |
第1回 | オリエンテーション:授業の進め方。いろいろなプレゼンテーションを比較研究し、プレゼンテーションするうえで重要なポイントは何かを知るとともに、プレゼン上手になるための基本スキルを学ぶ。 |
第2回 | 感じのよい話し方演習1:相手に気持ちが伝わるプレゼンテーションの基本を学ぶ。 |
第3回 | 感じのよい話し方演習2:好感を持てる魔法の言葉、ほめ言葉、クッション言葉などの表現を学ぶ。 |
第4回 | 感じのよい話し方演習3:日常会話とビジネス会話の使い分け、ビジネス敬語の正しい使い方を学ぶ。 |
第5回 | 感じのよい話し方演習4:効果的な「自己紹介」するための基本を学ぶ。 |
第6回 | 感じのよい話し方演習5:作成した課題「自己紹介」を発表する。併せて「聞き上手」に学ぶ自己アピールの基本を学ぶ。 |
第7回 | 感じのよい話し方演習6:ビジネスなどでの第一印象と自己アピール力向上を学ぶ。(ゲストスピーカーの予定) |
第8回 | 感じのよい話し方演習7:面接などオンラインプレゼンテーション(コミュニケーション)の基本を学ぶ。 |
第9回 | プレゼン演習1:会社ではどのようなプレゼンの機会があるかを体験する。架空の会社組織の一員として、実際にグループディスカッションを体験しながら、一つの成果物としてまとめる。 |
第10回 | プレゼン演習2:課題をグループディスカッションを通して、一つの成果物としてまとめ、発表する。 |
第11回 | プレゼン資料作成演習1:各種資料やパワーポイントによるプレゼンテーションなどプレゼンテーションの基本を学ぶ。 |
第12回 | プレゼン資料作成演習2:プレゼンテーションの構成、ストーリーの作り方、表現方法などの基本を学び、パワーポイントなどで体験する。 |
第13回 | プレゼン発表演習1:プレゼンテーションの基本を学び、成果物の発表を体験する。 |
第14回 | プレゼン発表演習2:プレゼンテーションの発表とプレゼンテーションに関するグループワーク。 |
第15回 | まとめ:プレゼンテーションの授業15回を総括し、振り返りと今後の活用法を学ぶ。 |
授業の運営方法 | 講師が準備した資料やパワーポイント、映像などを使用して基本を学び、実際にプレゼンテーションを体験しながら進める。 ★遠隔授業(対面との併用を含む)で実施する場合は、ZOOMを活用したオンライン リアルタイムでの演習になる予定。パソコン、タブレット、スマホなどカメラ・マイク付の端末を使用できる環境での受講となる。(対面授業と遠隔授業を併用する場合など、授業内容の一部がシラバスと異なる場合があります。) |
課題 試験やレポート等に対するフィードバックの方法 | 授業での課題は、次回の授業の前半で注意すべき点などの復習とともに、提出された課題の中から模範的な作品を授業で紹介するなど適宜フィードバックを行います。 |